2014年09月18日

昭和30年代レベルに人口が減少する

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「ムーミン キシリトール ネオ(クールシトラス)デザインボトルガム」(想定小売価格・税抜760円前後)


9月23日、キシリトールのボトルガムに、ムーミンのバージョンが新登場します。
全部で3種類。
私の師匠、スナフキンもいますよ。


※※※


昭和のご隠居さんは、寝たきりが極端に少なかったそうです。
80歳になっても畑仕事をする人が多く、生涯現役でした。


「笑ってコラえて!」の「ダーツの旅」のコーナーで、第一村人を発見すると、上記のような感じの方が多いですよね。


昔は、3世代が1つ屋根の下で暮らしました。
老親の食事は、一番あぶらがのった料理が出され、野菜なども柔らかく煮たものが用意されました。


食文化史研究家・永山久夫さんによりますと、魚の一番おいしい部分には、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの脂質が多く、ボケや寝たきりになるのを防ぐうえで役立っているそうです。


DHAは、心臓病の危険を低減し、脳の老化を防ぐ効果もあります。
年をとるにつれて、DHAが減少するので、魚を食べるのは良いことなのです。



現在、日本の人口は1億2600万人。
しかし、あと30〜40年ほどすると、8000万人になります。


8000万人というのは、昭和30年代と同じです。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のあの時代です。
ちなみに、東京オリンピックは、1964(昭和39年)に開催されました。


2020年、再び東京にてオリンピックが開催されます。
それが終わると、時代は急速に、人口減へ突き進みます。


昭和の東京オリンピックは、右肩あがりの成長をあらわしたけれど、平成の東京オリンピックは「終わりの始まり」をあらわすのです。


昭和は、今より不便な事も多々ありましたが、今よりは「死にたい」「仕事を辞めたい」という心境の人は少なかったのではないでしょうかね。



若者は一度、仕事を失うと、再び仕事につきにくい状態です。
決して怠けている訳ではなく、多くは、病気や怪我が原因です。


仕事をしていたとしても、拘束時間は長いのに、収入は低いなんていうのは当たり前になっています。
非正規ならば、なおさら顕著です。


この先、この国はどうなるのでしょうかね。
消費税も再びあがるし、搾取されるばかりです。


私はとりあえず、昭和30年代に戻ったと考え、必要な物しか買わず、静かに生きますよ。
(30年代には生まれていませんが)

Posted by kanzaki at 2014年09月18日 23:02