2014年12月08日

「オルトレキシア」とは?〜健康的な食事にこだわりすぎて病気になる人達。TOKIOのメンバーには無縁な摂食障害

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昨日の鉄腕ダッシュも良かったですねえ。
出だしのお手紙コーナーが、新潟の子供たちからだったり、新潟ダジャレや、環七(かんなな)という言葉にニヤリとしました。


巨大な弓矢で、100メートル先の目標を貫くのは感動しましたよ。
弓矢の職人が方向の微調整を指示し、リーダーが土木重機を操作して弓矢の向きを変える。
もう弓矢の耐久力が限界になって、ラスト1発で成功した時、拍手してしまいました。
やはりいい番組です。


TOKIOのメンバーは、今回ご紹介する「オルトレキシア」とは無縁でしょうね。
本当にいい食べ物を自らの手で育てる人には、こんな摂食障害なんてあり得ないです。
食べ物の大切さを知っているからです。


TOKIOは本当にいい農家・・・じゃなくて、アイドルです。


※※※


【オルトレキシアとは?】


「オルトレキシア」とは、健康的と信じる食べ物以外を拒食する症状のことです。


一般的な摂食障害は、カロリーや食べる量に重きを置いていますよね。
一方、オルトレキシアの場合、「動物性食品はダメ」「小麦粉製品はダメ」など自身の持つ健康へのこだわりにとらわれています。


それらの制限を破ると、罪悪感に苛まされるだけでなく、食事制限による栄養失調やそれに伴う過食に苦しんだりします。


さらに、食事への制限の多さから他人との食事も難しくなります。
やがて、社会から孤立してしまうのも、大きな特徴です。



1997年、アメリカの医師 スティーブン・ブラットマンが、このような摂食障害を提唱し注目されました。


やっかいなのは、「良いものを食べている」という自負です。



「自分はありのままでよいのだ」


オルトレキシアな人は、こういう自己肯定感が希薄です。
自分の支えは、「ちゃんとした食事」をコントロールすることが「自分は自己管理できる」という自身の支えになっているのです。


人付き合いができなくなり、自信を失っている人も多いです。


周囲に当てはまる人がいたら、考えを否定したらダメ。
「健康な食事にとらわれる摂食障害もあるそうよ」と、さりげなく知らせる程度がよいそうです。


(雑誌PRESIDENTより)


※※※


これはまさに、「健康のためなら死んでもいい」ですよね。


「メタボ」という言葉が出てきて、それが会社の健康診断でも指摘されるようになってから、健康に対する意識が過剰になってきているように思います。


そいうや、ジョギングやサイクリング、マラソン大会へ参加する人が増えた時期とも重なります。


新聞や雑誌、テレビなどでは、以前より健康食品、サプリメントなどの宣伝が増えました。


みんな健康に気を使い出しました。
これは良いことだと思います。
自分自身、運動することでプラスになった事がたくさんありますもの。


しかし、健康への意識が間違った方向へ向かうと、摂食障害を引き起こします。
「オルトレキシア」の場合、「意識高い系」な思考故にやっかいですよね。


なんでもそうですが、ほどほどが良さそうです。


※※※


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これは悲願の10位以内になるかもしれません。
明日、運命の日です!

Posted by kanzaki at 2014年12月08日 21:37