歯の調子が悪くなりました。
右上の犬歯の歯茎部分が痛むのです。
最初は、温かい飲み物を飲むと、歯茎がうずきました。
数日経つと、歯ブラシを歯茎に当てるだけで痛くなりました。
これはさすがにヤバイ。
かかりつけの歯医者さんへ行きました。
歯医者さんが、該当する歯茎を少し傷つけるだけで、大量の血が出ました。
炎症を起こしていたのです。
レントゲン検査をしたところ、虫歯ではありませんでした。
原因は、デンタルフロスの使い方でした。
デンタルフロスとは、歯の間の歯垢(プラーク)を清掃する細い糸のことを言います。
歯と歯の間にさし込む際、のこぎりの様にギコギコと引いて入れていきます。
しかし、急いでいたりすると、一気にぐいっと入れてしまいます。
そうすると、歯垢(プラーク)を歯茎に押し付けることになります。
悪い物が歯茎に触れ、炎症を起こしたのです。
今回の症状は、しばらくすると収まるとの事。
実際、今は落ち着きました。
虫歯や歯槽膿漏ではなくて、良かったです。
前回の歯の検診から2ヶ月しか経っていませんが、年末なので、ついでに歯のクリーニングも行いました。
※
レントゲンで撮影した映像をパソコンの画面上で見させてもらいました。
その際、こちらの歯医者へ最初に通った時の映像も見ました。
比較することで、歯の状況がどのようになったかが、理解しやすいです。
今回、症状が悪かった部分の歯・歯茎は、10年前と比べても、何も変化はありませんでした。
10年前と言いますと、虫歯になった親知らずがあって、口の中で悪さをしていた頃です。
今は抜歯して快適です。
長い間、同じ歯医者さんへ通っています。
半年に1回、必ず虫歯がないかの健診をしてもらいます。
また、今回のように、ちょっと歯に異常があった時なども、我慢しないですぐに診てもらっています。
自分の歯についての歴史、クセを理解してもらっているのですからね。
歯医者さんは年齢も近いし、体育会系なので、話しも合います。
近いから通いやすいのもありがたい。
歯は自然治癒できませんし、毎日の食事に必要なもの。
かかりつけの歯医者さんがいる事は、とても大切だと思います。
※※※
最近、歯と口の健康が重要だと言われています。
80歳で20本の歯を残そうという8020運動というものがあります。
また、かかりつけ歯科を持っている人の方が、からだ全身の状態が良いという調査結果もあります。
歯医者さんでの健診、メンテナンス、歯の治療を受けながら、口腔(こうくう)の健康状態を保ちます。
どこの歯医者さんが良いか、インターネットで情報収集する人も多いでしょうが、本当にその口コミ、治療法が自分に適しているかは判断しにくいです。
その人の歯の状況、年齢その他、いろんな要因が絡み合いますからね。
私は、割りかし歯の健康に関しては、支出している方だと思います。
虫歯もそんなにありません。
10代、20代の頃から意識していれば、詰め物や治療跡もなくて良かったのにと後悔しています。
過去には戻れませんから、まずは現状維持。
これから先も自分の歯で、美味しく食事が出来るようにしたいと思います。
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