2014年12月21日

「後ろを見るな! 前も見るな! 今を見ろ!」元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの言葉〜ゲシュタルト療法に基づく心のエネルギー回復法です

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年末の忙しさに、心が疲労していませんか?


こんな時は、「なぜ、あの時そうしなかったのか?」と過去に後悔し、未来に漠然と不安を持ちます。


考えているだけでは何も起きません。
心のエネルギーと時間の浪費が、自分を「病」へ近づけます。



こんな心の状態の時は、「今、ここで」という考え方をすると良いそうです。


神田東クリニック院長・高野知樹さんが解説しています。
神田東クリニックは、企業・組織のメンタルヘルス対策支援で有名です。


●神田東クリニック | 企業・組織のメンタルヘルス対策をご支援する弘冨会
http://www.iomhj.com/clinic/index.html



【「今、ここで」という考え方】


不変な過去や不明な未来にエネルギーが分散することを止め、今できることに集中します。


これは、心のエネルギーの無駄遣いを減らす「心の省エネ対策」です。


こうした考えに基づく診療法「ゲシュタルト療法」は、70年ほど前に精神科医パールズが創始しました。


●ゲシュタルト療法とは? - 日本ゲシュタルト療法学会 -
http://www.ja-gestalt.org/html/gestalt/

ゲシュタルト療法は、精神分析医フレデリック・S・パールズ(Frederick S.Perls.)とゲシュタルト心理学者であった妻のローラ・パールズ(Laura Perls.)、ポール・グッドマン(Paul Goodman)らによって創られた心理療法です。パールズは彼の著『ゲシュタルト療法−その理論と実際−』で、ゲシュタルト療法は「いま―ここ」中心のセラピーである、と表現しています。

ゲシュタルト療法は、人間は外部の世界をバラバラな寄せ集めとして認識するのではなく、意味のある一つのまとまった全体像(ゲシュタルト)として構成し、認識するというゲシュタルト心理学の視点を基本概念にしています。ゲシュタルト療法の創始者であるF.S.パールズが影響を受けたのはフロイトの精神分析、ゲシュタルト心理学、実存主義、現象学と東洋の禅です。



例えば、先の見えない夜道を懐中電灯1本で歩かなければならない時、どう歩くか?


遠くを照らしても光量が足りず何も見えません。
しかし、足元周辺を照らせば、安全に前へ進める程度には明るくなります。


ひとまず見える範囲で確実に進み、それを繰り返すのです。


「操作できるのは今だけだ」と割り切って過ごすうちに、ムダな労力と時間だけが闇雲に費やされる悪循環を断ち切れます。


結果的には、今の積み重ねが未来へつながり、同時に今を活かせる過去も作ることができます。
じょじょにエネルギーも充てんされ、過去や未来を今に変換できるように回復します。



「後ろを見るな! 前も見るな! 今を見ろ!」


これは、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの言葉です。
まさに「今、ここで」をあらわしています。


新しい年の迎えるにあたり、こんな苦悩のしのぎ方を身につけておきたいものです。


ちなみに、松岡さんの来年用カレンダーは、ジャニーズやAKBよりより売れているそうです。


●松岡修造の2015年用カレンダーが売上でアイドルに完勝(画像あり) : GOSSIP速報
http://gossip1.net/archives/1015967701.html

カレンダー売り上げ順位
1位 松岡修造
2位 松井玲奈
3位 宮脇咲良
4位 Kis-My-Ft2
5位 指原莉乃


※※※


私は基本的に、おっかなびっくりです。
やる前から、意味のない不安感で押しつぶされるタイプです。


世の中は、怖い事が多いと感じます。
それは、事件とかそういうものではなく、普段の仕事の中で起きます。


そんな時、私はとにかく、今やっているタスクに集中します。
先の事を考え、気が散ってしまうよりは、集中していたほうが効率的だし、不安も抑えられます。
少なくとも、集中して一つでも終わらせる事ができれば、小さくても達成感はあります。


これは、ゲシュタルト療法的に正しかったのですね。

Posted by kanzaki at 2014年12月21日 16:21