昨日、2014年12月22日は『冬至』でした。
昼間の時間が一番短い日です。
今日からは少しづつ、日が伸びていきます。
しかし、気温が上がりはじめるのは、もう少し先。
1月下旬から2月初めの立春の頃です。
秋ごろ、今年の冬は「暖冬」だとテレビで言っていました。
それなのに、北極からの寒期が流れこみやすく、12月からたくさんの雪が降りました。
まさか、12月からスノーダンプとスコップで雪かきをするとは思いもしませんでした。
(ここ数年の新潟市は、ほとんど除雪作業をしなくてもよい冬でした)
つまり、12月にたくさん雪が降った分、1月からは降らず、平均すると降雪量が少ないから暖冬という意味でよろしいのでしょうか?>>気象庁
※
『冬至冬中冬はじめ(とうじふゆなかふゆはじめ)』という言葉があります。
冬至は暦の上では冬のさ中にあるが、本当の冬の厳しさはこれから始まるということ。
冬の折り返し地点に辿り着き、寒さはこの後が本番なのです。
ところが今日は、昨日までとは打って変わって、ほとんど雪も降らず、そこそこ良い一日でした。
祝日に天気が良いのはありがたいですね。
母と身の回りのモノを買いに出掛けました。
途中、昼食をとり、帰りにはケーキを買いました。
なんでもない当たり前の一日だったのですが、それが嬉しい。
昨年のちょうど今頃、母がクルマにひかれ、交通事故で病院へ運ばれました。
まだ完全回復ではないものの、こうやって穏やかな一日を共に過ごせたのが、なんだかとても嬉しく感じます。
『冬来たりなば春遠からじ』
厳しい冬がくれば、春はすぐその隣、人生の厳しい冬もいつまでも続くわけではなく、希望に満ちた未来がすぐ後ろに控えているという意味です。
人生、悪いことばかりが過ぎていくわけでは無いのですね。
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