タイランド・バンコクは、日本食レストランが増え続けています。
バンコク市内には、1200店舗以上あります。
そのきっかけとなったのが、日本食産業の会社「オイシ・グループ」です。
「美味しい、おいしい」という言葉ですが、日本の会社ではありません。
●Oishi Group(オイシ・グループ)
http://www.oishigroup.com/
●OISHI - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
OISHI(オイシイ)は、タイ王国に本社を置く日本食レストランの経営や日本食を販売している企業。
日系企業ではない。
創業者はタン・パーサコンティーで、タイのチョンブリー生まれ、マレーシアのペナン育ち。中学時代にタイに戻り事業を始める。
1999年9月に日本食レストラン1号店を出店し、成功を収める。
2004年にはそれまでタイには市場が存在しなかった緑茶市場に乗り出し、健康ブームにも乗り、事業は大成功する。2004年8月に上場。
OISHIの製品はタイだけでなく、ベトナム、カンボジア、ラオス等でも広く販売されている。
バンコクの未来の中心地といわれるラマ9世通り。
そこのショッピングモール「セントラル・プラザ・グランド・ラマ9世」の6階には、ダイニングゾーンがあります。
タイ料理レストランは1、2店舗。
他はほぼ日本食レストランです。
ラーメン店、日本風スパゲッティ店、寿司店などがあります。
●タイ人も大好きな牛丼のお店「吉野家」が「セントラルプラザ グランド ラマ9」にニューオープンしました!
http://www.bangkoknavi.com/food/442/
●TVチャンピオンのラーメン職人選手権優勝の森住康二氏による豚骨ベースラーメン店が「セントラルプラザ グランド ラマ9」にオープン!
http://www.bangkoknavi.com/food/444/
●セントラルプラザ グランド ラマ9[Central Plaza Grand Rama 9] バンコクナビ
http://www.bangkoknavi.com/shop/231/
(雑誌ジャパニーズインベスターズより)
※
この日本食ブームは、タイでの健康ブームが理由です。
日本食は、新鮮な食材を使用し、カロリー控えめというイメージが強いです。
日本食=健康食という認識になっています。
また、日本食の盛り付けの美しさも要因の一つです。
タイの人は、見た目が美しければ、金額はいとわないという国民性があります。
一般にタイ料理は、辛いです。
タイの若者は、辛いタイ料理より、マイルドな味の日本食を好むようになりました。
理由の一つに、核家族化があります。
1980年代後半より都会を中心に、両親が共働きの核家族が増えました。
家庭で調理していた食事が、外食や買食(中食)がメインになりました。
家庭ならばそれぞれの辛さを楽しめますが、外食は一般的な辛さ・味付けになるので、昔に比べ強烈に辛い物を食べる事が少なくなりました。
2013年から、短期間ですが日本へのビザなし渡航が可能です。
日本を訪れる富裕層、中間所得者にはリピーターも多いです。
今後は和食に限らず、スイーツなどの幅広い種類の日本食ブランドが続々出店することでしょう。
※※※
日本企業じゃないのに日本食を出している事に、違和感がないわけではありません。
しかし日本だって、中華料理やイタリア料理、その他多くの国の料理を日本人が作っています。
バンコクの日本食は、バンコクの人に好まれるようにカスタマイズされているのかもしれません。
むしろ、食べてみたいです。
私が気になるのは、サムライロボットが料理を運ぶレストランです!
サムライロボットが料理を運ぶレストランがスゴイ! Robot Restaurant - YouTube
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昨日の地元の番組に、AKB48チーム8の佐藤栞さんが生出演していました。
AKB48チーム8新潟県代表の佐藤栞さんが生出演!全国の有名専門店のチョコを佐藤栞さんが体当たり取材!
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