2015年04月28日

のど黒(ノドグロ)の塩釜焼などを堪能する〜妙高高原・池の平温泉・須弥山(しゅみせん)の宿「元(げん)」

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(のど黒塩釜焼)


4月18日・19日と、母を連れて新潟県上越市へ行きました。
高田城の桜を観るためです。
その晩は、温泉宿に泊まりました。


●【公式サイト】妙高高原 池の平温泉 --須弥山の湯 一の宿 元--
http://yado-gen.com/


温泉につかり、美味しいものを食べて、あとは何もしないでのんびりしたい方には、うってつけだと思います。


実際、早くに就寝し、早起きして身支度したあとは、静けさの中で読書をしていました。
まわりはまだ、雪が残っていました。
さすが標高500mを超えた場所だけのことはあります。


イベント的なものを求めない私には、とても良い時間を過ごすことが出来ました。



夕食は、魚や地元の高原野菜などを使った和食。
一品ずつ出してくれる形となっています。
全部食べ終わったのは、2時間後ぐらいです。
料理人さんは、関西の方でした。

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●先見附:菜の花帆立 黄身酢掛け

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●前菜:蛤木ノ芽味噌和え 三色白玉 芹胡麻和え 筍土佐煮 公魚マリネ

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●造里:日本海直送旬の造り

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●椀物:鯛道明寺蒸し 吉野仕立て 桜花人参 桜花

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●凌ぎ:こそば亭手打ち蕎麦

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(上越はもう桜が散っていましたが、食卓ではまだ咲き誇っています)


●合鉢:
本来は、「芹もち豚ロール 蚕豆」なのですが、事前に、母は肉が食べられないと伝えておいたので、魚料理に変更してもらいました。

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この鉢を覆うリンゴの木のチップを掘り起こします。

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中から、別の料理が出てきました。

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スモークされたチーズと小イカが包まれていました。

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●焼物:のど黒塩釜焼

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白身魚でありながら、脂がのっていて、クセがない美味しさが最大の特徴。
テニスの錦織選手が、帰国後にのどぐろ(アカムツ)を食べたいと言った際は、品薄で、入手が大変だったそうですよ。

・帰国した錦織圭が食べたいと言った「ノドグロ」ってどんな魚? - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141061325929048401


●強肴:白魚と山菜柳川鍋

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●飯物:妙高産こしひかり 赤出汁 香の物

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●甘味:日替わりデザート

今回はムースに梨を添えたもの。
ムースには時折、小さな紅い点がありました。
それは、「かんずり」という辛いトウガラシです。

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・かんずり - 越後妙高 辛味調味料 オフィシャルサイト
http://kanzuri.com/


●妙高高原ビール(あっさり・さわやか系でした)

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客室数も少なめで、尚且つ若い客がいないので、とても静かに過ごせる宿でした。
食事もゆっくり、一品一品を味わうことができました。
こういう時間の過ごし方も良いものです。


●次回の記事: 朝食は4×4マスの16品の料理が出てくる。しかも「ゲン担ぎ」付き〜妙高高原・池の平温泉・須弥山(しゅみせん)の宿「元(げん)」
http://kanzaki.sub.jp/archives/003329.html

Posted by kanzaki at 2015年04月28日 23:27