2015年06月23日

新潟県民はナスが大好き〜畑の広さ、在来品種数日本一。購入料は新潟市が全国1位。十全なすの浅漬けがウマすぎる件

niigatanasu01.JPG


ナス、なす、茄子。
新潟県民は、この夏の野菜が大好きです。


・ナス畑の面積が都道府県最多の644ヘクタール。

・新潟市の家庭が1年間で買うナスの量は6.5キロ(全国主要都市1位、2012年〜2014年調査)

・全国にある約70種とされる在来品種(伝統ナス)のうち、「ヤキナス」など10種類が県内にある。


これぐらい、ナスを愛しているのです。
(地元新聞より)



不思議なことに、これだけ生産しておきながら、出荷量は全国で21位です(2890トン)。
ちなみに1位は高知県の3万8500トン。


理由は、地元での消費が多いからです。
農家が作った新鮮な地場産品を近所で食べたり、朝市などで直売しています。
そうすると、統計にはあらわれないのです。


個人的には、十全なすの浅漬けが好きです。
ぬか漬けとは違うみずみずしさは、夏にピッタリです。
東京の親戚にも送っています。


●予約注文:黒十全茄子漬 – 坂井漬物商店 _ 新潟直送計画
http://shop.ng-life.jp/sakai/%E9%BB%92%E5%8D%81%E5%85%A8%E8%8C%84%E5%AD%90%E6%BC%AC-%E5%9D%82%E4%BA%95%E6%BC%AC%E7%89%A9%E5%95%86%E5%BA%97/
(黒十全は新潟県全域で生産。新潟市は十全です)


●まんまるおいしい越後の夏の新定番〜にいがた十全なす 新潟市
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokutohana/meisan2/osusume/vegetables/jyuuzennasu.html


この十全なすと、枝豆があれば夏を乗り切れます。



新潟県は枝豆の毎年生産量が全国トップクラス。
消費量は毎年全国1位です。


特に好まれているのが、新潟市黒埼地区で生産されるブランド「黒埼茶豆」。
「枝豆の王様」と言われています。


●予約注文:新潟産 枝豆・茶豆 – はちしろ枝豆農園 | 新潟直送計画
http://shop.ng-life.jp/hachishiro/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%94%A3-%E6%9E%9D%E8%B1%86%E3%83%BB%E8%8C%B6%E8%B1%86-%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%97%E3%82%8D%E6%9E%9D%E8%B1%86%E8%BE%B2%E5%9C%92/


●くろさき茶豆 新潟市
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokutohana/meisan2/osusume/vegetables/kurosakimame.html
(写真では小盛りですが、一般家庭では丼鉢に山盛りにして、平気で一食で食べます)


新潟市の居酒屋へ入ったら、十全なす、黒埼茶豆、栃尾の油揚げ、厚焼き玉子・・・この4種類をツマミに呑んでみてください。
変に凝った料理よりうまいですから。

Posted by kanzaki at 2015年06月23日 21:18