2015年07月18日

「値段が倍になっても、これを買うだろうか?」〜無駄なモノを買わないための魔法の言葉。※欠点もある

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(ナスが実りました。ナスって、葉っぱや花までムラサキ尽くしなんですよね)



【衝動買いしないための魔法の言葉】


「値段が倍になっても、これを買うだろうか?」


私が衝動買いをしたくなったら、いつもこう自問自答しています。


モノをためこむのが好きではありません。
いらないものは、潔く捨てる方です。


そもそも、無駄なモノを買わなければ、捨てる必要もないのです。
買わないための魔法の言葉が、冒頭の言葉です。



【実は欠点もある】


モノをあまり持たず、シンプルに生活するために、この言葉で自問自答しています。


おかげで、高価なモノは買わなくなりました。
モノの絶対数も、普通の人より圧倒的に少ない。


当初の予想では、「この考え方によって、厳選された良質なモノだけで暮らせるようになる」と考えていました。


ところが、「厳選された良質なモノ」は、そもそも値段が高い。
その値段が倍になったら、貧乏な私に買えるはずもない。
ありえない金額になってします。
だから、購入を断念してしまいます。


残念ながら、高価で良質なモノを買うことは無くなりました。


そうすると、安いモノへ目が行きます。
値段が倍になったとしても、元の値段が大したことがないからと、ついネット通販で買ってしまうのです。


無駄な買い物をしないための魔法の言葉だったはずなのに、結局は安物買いの銭失いになってしまうのです。


そうやって買ったものは、大抵はすぐに飽きます。
だから、また捨ててしまうのです。


モノを買う際の、ストッパー的な魔法の言葉。


倍になっても余裕で買えてしまうモノに、つい目が行ってしまうという欠点があります。
気をつけなくては・・・。

Posted by kanzaki at 2015年07月18日 21:33