2015年09月17日

コーヒーを1日3〜4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて死亡リスクが24%低い

komeda0901.JPG

komeda0902.JPG


日曜の朝、コメダ珈琲店で注文するのは、「たっぷりブレンドコーヒー」と「ミックストースト」の組み合わせが多いです。
朝は、トーストとゆで卵も付くので、かなりの量になります。


コメダは、メニューに載っているイメージ写真より、実物の方が巨大なので、いつも驚きます。



コーヒー好きの私。
お酒は飲まなくてもかまわないですが、コーヒーを禁じられると困ってしまいます。


コーヒーが体に良い影響をもたらすニュースなどがあると、肯定的に信じてしまいます。


・コーヒーを1日3〜4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて死亡リスクが24%低いです。
(国立がん研究センターの調査結果)


・コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが多く含まれています。
これは、老化の原因を抑える抗酸化成分です。


・コーヒーに含まれるカフェインは眠気覚ましに良いですが、血管や呼吸器の働きを良くしてくれる可能性もあるそうです。
また、脂肪分解を促す作用もあり、肉料理のあとにコーヒーが出るのは、生活の知恵なのです。


・コーヒー好きに糖尿病が少ないことは、以前からいわれてきました。
コーヒー成分のカフェインとクロロゲン酸が複合的に働いているためです。
どちらにも血糖値の上昇を抑える作用があることが確かめられています。


・コーヒーに多いマグネシウムにも、血糖値を下げるインスリンの感受性を高める作用があるといわれています。


以上、食文化史研究家・永山久夫さんの解説です。



日本に最初にできたコーヒー店は、東京上に開店した「可否茶館(こーひーさかん)」です。
1888年(明治21年)のこと。


当時の新聞には、下記のように紹介されています。
現在と同じような感じで、息抜きや商談の場所に使われていました。


「軽便にして、卑しからぬ西洋の珈琲店の様なる場所」

Posted by kanzaki at 2015年09月17日 21:57