新潟県三条市には、アウトドア用品製造メーカー「スノーピーク」があります。
値段は高いですが、その品質の高さから、首都圏をはじめ多くのファンがいます。
●スノーピーク * snowpeak | アウトドア ライフスタイル クリエイター
http://www.snowpeak.co.jp/
マンションの各部屋をアウトドア空間として利用する住宅プランを打ち出しました。
三井不動産レジデンシャル(東京)が、東京都立川区に建設するマンションにスノーピークの製品を提供。
都市生活の中でアウトドアを体験できるようにします。
※
マンション各部屋にある「半外空間(ハンソトクウカン)」を利用します。
今回のマンションには、1階の各部屋に25平方メートルの庭があるのです。
ここに、スノーピーク製品が使用されます。
日よけシェードを張り、その下で食事をしたり、寝袋で寝たりキャンプ感覚を楽しむのです。
テント、テーブル、イスなどのキャンプセットなども用意。
防犯面から販売が苦戦する1階部分の付加価値向上を狙っています。
※※※
安心、安全、短時間、低料金で楽しむ「アウトドアごっこ」をするには、確かに面白い趣向かもしれませんね。
パーティーピーポーが、新しい遊びとして使うかもしれません。
本気のアウトドアにのめり込む人は、ほんの一握りです。
多くの人は、やる気・時間・お金・仲間のどれかが足りなくて出来ないものです。
私が思うに、首都圏などの大都会の方が、アウトドア的な世界だと思うのです。
そりゃあ、山・森・川・海などの自然へのアクセスは大変ですが、人工的に作られた24時間眠らない街をショッピング以外の目的で散策すれば、そうとうアクティブではないでしょうか。
特にうらやましいのが、夜も街が生きていることです。
新潟のような地方都市は、太陽が沈むと、街そのものが眠ってしまいます。
夜は、飲み屋ぐらいしか行ける場所がありません。
都会でアウトドアを堪能したいなら、「野宿」なんてものもあります。
●オフィシャル公式「野宿野郎」ホームページウェブサイト
http://nojukuyaro.net/
●野宿野郎
https://www.facebook.com/nojukuyaro
●THE FLINTSTONE:ミニコミ誌「野宿野郎」の編集長、加藤千晶さんが語る「野宿の魅力」(08.05.04)
http://www.bayfm.co.jp/flint/20080504.html
●THE FLINTSTONE:ミニコミ誌「野宿野郎」編集長・加藤千晶さんならではの野宿の楽しみ方と、野宿をするときの注意点(11.02.20)
http://www.bayfm.co.jp/flint/20110220.html
街の中でアウトドア気分を楽しみたいなら、「完全装備」は不要だと思います。
むしろ邪魔。
スマホとお金があればなんとかなります。
雪山へ行くわけじゃないからね。
寝袋が無くったって、ファミレスやネカフェを利用すればいい。
それだって十分に非日常的でアウトドア的だし、特に初体験のときは、全てが新鮮です。
専門雑誌やメーカーが提供するアウトドアスタイルに自分を合わせている時点で、アウトドア魂とはちょっとかけ離れているように思うのです。
自分らしいアウトドアをする為に、雑誌やメーカーを利用するなら良いですけれどね。
他人から見たら小さいことかもしれませんが、自分で創意工夫し、なんとかやりこなすことにアウトドア魂があるのではないでしょうか?
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