神崎のナナメ読み

一日ずっと、日本画を描いていました

久しぶりの休日、久しぶりになにも予定の無い日。
日本画教室の日ではありませんが、画廊へ出かけ、一人黙々と描いていました。

自宅だと、ニカワを温めて溶かす機材がありません。
画廊なら、画材・器具も全て揃っていますので、集中してとりくめます。
昼間からはじめて、夜中まで描いていました。

私は画家ではないし、描いた絵を作品展に出すわけでもありません。
認められたいという感情もない。
ただ、好きだからやっているだけ。
こういう時の方が、人間、のびのびとできますね。

描く場所をご提供いただき、オーナーには大変感謝しております。
（コーヒーとお菓子(ばかうけ)、ごちそうさまでした）

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今まで、葉っぱの葉脈を黒い岩絵の具で描いていました。
別の方法が良いのではないかと思い、中央より上の葉っぱは、葉脈の描き方を変えました。

一つの絵の中で、路線変更をしてどうするの？　と思うかもしれません。
これは、私が趣味で描いているだけのもの。
自分が思ったように、好きに描きたい。
そうやって模索して、チャレンジするのが楽しいのです。

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この神ナナもそう。
なにか有名になろうとか、そういうことは考えていません。
単に好きだからやっているだけ。
そういう方が、もの凄く長続きします。

仕事で文章を書く時、こうやって書いている経験が役に立っているから、それだけで儲けものです。

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仕事以外で、好き勝手に夢中になれるものがあることは、この長い人生に良い栄養を与えてくれるように思います。