2016年04月17日

JR新潟駅(万代口側)と万代広場の基本設計に着手

2016年度、JR新潟駅(万代口側)と万代広場の基本設計に着手します。
新潟駅の高架化は2021年度、万代広場の整備完了は2023年度の予定です。


・約1万8500平方メートルの広場中央に、歩行者用の広い空間を整備。
柳や堀、ガス灯など新潟らしさを演出します。
イベント用のステージも用意。


・広場に上空デッキ(上空通路)を設ける案は、お流れとなりました。
広場完成時、1日約9万人が駅を利用すると想定していましたが、現状では約7万人で、大きな伸びが期待出来ないからです。


ngtbndguchi.JPG


※※※


正直な話し、新潟市に住んでいる人の大半が、日常に駅・電車を利用していません。
政令都市なのに、日々、たった7万人しか利用していないのですから。


理由は、マイカー通勤社会だからです。


その為、新潟のバイパスは、全国でもトップクラスの交通量・大渋滞となっています。
ちょっと天気が悪かったり、交通事故があるだけで前へ進めなくなり、遅刻する人が多数います。


私は通勤地獄が嫌だから、新潟駅・万代シテイ周辺で生活しています。
徒歩でどこでも行けますから。


地方都市でも、職場や買い物をする場所が近所にあるかどうかで、生活様式はだいぶ違います。
私がマイカーを所有していないのは、ものすごくレアなケースでして、殆どの家庭は一人一台を所有しています。


マイカーが無いから遠出するのに不便とか、維持費がゼロだから金銭的に余裕があるとか、そういう意識はありません。
マイカーが無い生活が当たり前だからです。


そんな私ですから、駅・駅周辺がリニューアルされるのは楽しみです。

Posted by kanzaki at 2016年04月17日 15:53