職場の人間関係に悩む人が増えています。
どうやったら相手と、会話が弾むようになるのでしょうか?
・年代や立場が違うので、必ずしも分かり合う必要はありません。
・相手の存在をそのまま受け止めようとすることが大切です。
・相手を否定せず、拒絶もせず、変えようともしない。
ありのままを受け入れていけば、価値観の違う人とも、自然と会話が弾むはずです。
※
相手が外国人の場合、価値観以前に、自分とは生きてきた背景が違います。
互いの違いを認めざろうえません。
違いを認めれば、新しい価値観に興味が生まれるはずです。
異文化ゆえにどんどん質問したり、いろんなエピーソードを食い入る様に聞きたくなりますよね。
上司と部下も同じ。
年代も環境も違います。
新しい価値観に出会った時、受け止めるところからスタートしていけば、どんな人とも楽しく会話できる一歩になります。
※
【上司→部下:成功体験よる挫折体験】
上司から部下への会話では、自慢話しはNGです。
自慢話しより、挫折体験です。
挫折体験は、どんな世代・環境の人とも共感を生みます。
その時の焦り、不安を乗り越えて今があることを伝えれば、親しみを感じてくれるはずです。
自分も頑張ろうと思ってくれるかもしれません。
親しみは人間関係の第一歩。
ありのままの自分をオープンにしていきましょう。
※
【部下→上司:普段の交流が必ず役に立つ】
部下から上司への会話では、とにかく「すがすがしいあいさつ」をしてみましょう。
「いい天気ですね。きょうは半袖の人もいましたよ。電車内は真夏みたいで汗だくです」
天気で会話を続け、オープンな自分の情報も絡ませながら、毎日続ければ、上司の意外な一面にも出会えるかも。
くれぐれも、何かを話さなければいけないと思わないこと。
普段からコミュニケーションを心がけていれば、いざという時に必ず役に立ちます。
苦手な人とは、少しでも会話が続いたら、深追いせず、少しずつ距離を縮めましょう。
(「話し方教室TALK&トーク」代表・野口敏さんの解説)
※※※
そういや日常の会話で、自慢話しどころか、特殊な体験などを話すことなんてありませんよね。
職場なら上記のとおり、天気からはじまって、とても身近なネタばかりです。
それで良いのですよね。
以前までは、他の人には無いネタを投入するのが当たり前になっていました。
けれどそんなネタ、いくつも無いし、続くものでもありません。
とにかく疲れる。
そんな事を気にしなくなってから、かえって会話ができるようになりました。
見栄をはらず、自分を自分で特別視しない。
自然でリラックスできる環境でなければ、仕事もはかどりませんし、ストレスがたまる一方です。
自分を特別視せず、肩の力を抜いて歩んでいけばいい。
なんだか最近は、そう思うのです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |