(新潟市のやすらぎ堤で撮影。4月14日、既に桜は散り始めていました。花びらが茶色く枯れていたので、Photoshopで再生してあげました。ぱっとみ、わからないでしょ?)
スピーチのコツは、「5秒に一度は文を区切ること」です。
(フリーアナウンサー・魚住りえさんの解説)
【短く・区切る】
・歯切れのよい話しとは、一文が短いこと。
・話すスピードは、1分につき300文字程度。
・一文を短くし、5秒に一度は「〜なんです。」「〜ですね。」など句点で終わらせます。
・ついつい、「〜ですけれども」「〜が」と文を続けてしまいます。
ダラダラしゃべりは、聞く側が内容を理解しにくいです。
・話し始めや途中に、「え〜」と言いがち。
少ないほうが素敵な話し方になります。
「え〜」を防止するには、言い終わりで口を閉じましょう。
「〜です。」の後に、一度しっかりと口を閉じます。
文を区切ってから言葉を発しましょう。
※
【目線】
・目線の配り方は、会場の真ん中・右側・左側とブロックに分けます。
・話しを良く聞いてくれる人、うなずいてくれる人、メモをとってくれる人に向けて話しましょう。
そうでない人を見ると、気持ちが萎えてしまいます。
※※※
【文章も同じ】
話し方のコツって、文章を書くのと同じなのですね。
私も仕事などで文章を書く際は、一文を短くしています。
コツは、「一文で伝えることは一つだけ」です。
伝えたい事が2つあれば、二文に分けます。
文章の構成は、2ブロックに分けます。
1.最初に結論を書く。
2.理由を幾つか書く。
これをA4版コピー用紙1枚に書きます。
もし、細かいデータ等を書かなければいけないのなら、補箋で別紙に書きます。
仕事柄、何千人に読んでもらう文章を書いたり、役員へあげる起案を書く機会が多いです。
そういう場合、この方法で書いています。
これなら少なくとも、最後まで読んでもらえます。
読んでもらわないと、評価・指示を下してもらえませんからね。
こういう意識になったのは、池上彰さんのおかげです。
TVや誌面にて、ニュースをわかりやすく解説してくれる方です。
池上さんの本を読んで、意識が変わりました。
それまでは、長い文章・膨大な情報量を書き上げるのが好きでした。
それでは、最後まで誰も読んでくれないと気づかせてくれました。
神ナナでこのように書いているのも、良い練習になっています。
※※※
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