この前、雛人形の飾りつけをしました。
古い雛人形なのですが、ひな壇の作り方が面白い。
木製の箱の中に、ひな壇を構成するためのパーツが入っています。
可動式のパーツで骨組みをつくり、各段に板を敷きます。
木製の箱そのものが、一番下の段のパーツになり、フタは雛人形を置く板の一枚に使用します。
まったく無駄がありません。
どの段に、どの人形を置くのかは大体わかります。
しかし、各人形が持っている小道具が、よく分かりません。
ガンプラの武器セットみたいに細かくよくできております。
笛にしても、微妙に異なるものがたくさんあります。
弓などの武具もよく分かりません。
仕方がないので、大体の感覚で持たせました。
とりあえず完成。
昔の人の、手の器用さや、文化・風習を大切にする心構えなど、本当に感心しますよ。
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