2017年7月25日(火)は、「土用の丑の日」です。
そして翌日7月26日(水)は、「うな次郎の日」です。
一正蒲鉾は、新潟市に本社を置く、練り製品全国シェア2位の会社です。
うな次郎は、一正蒲鉾が魚のすり身で作った、「うなぎの蒲焼き風かまぼこ」です。
日本記念日協会から、7月26日は「うな次郎の日」と登録OKをもらいました。
東京の日本橋で、登録証授与式典が行われます。
当日は、CMでも起用されているNGT48の荻野由佳さんも出席します。
●うな次郎 | 一正蒲鉾株式会社
https://www.ichimasa.co.jp/item_unajirou.asp
●「うなる美味しさうな次郎」記念日イベント 登録証授与式典でのお願い _ 一正蒲鉾株式会社
https://www.ichimasa.co.jp/whatsnew_news.asp?ID=527
●NGT48荻野由佳、初の単独CMキャラクター「15秒のCMなのに7時間かかっちゃいました」 _ スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170726-OHT1T50131.html
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【「うな次郎」の開発史】
・うな次郎は、55g×2枚が入って328円(税別)です。国産うなぎの約6分の1の価格です。
・デビューして1年。昨年の夏の販売数は100万パックでした。今夏は192万パックを見込んでいます。
・実際、新潟の店舗では気温30度に上ると、本物のうなぎと同じぐらい売れ行きが上がっていく商品です。
・今まで、普通のうなぎでは出来なかった食べ方で料理をしてもらいたいそうです(公式サイトにいろんなアレンジが紹介されています)。
・うな次郎プロジェクトは、「資源保護」と「食文化継承」を目的に開発がはじまりました。
・開発の際には、有名なうなぎ店を数十件、全国食べ歩きをしました(食べログ上位店、ミシュラン一つ星店、創業160年の店など)。
タレの味付けだけではなく、焼き加減、硬さ、脂ののりとかを調べました。
・そして、独自開発の「うな次郎」形成機が完成しました。
・普通のかまぼこは弾力を出す工夫をしますが、うなぎを目標に作っているので、逆に弾力が出ないように製造、配合を工夫しています。
・蒸す、焼く、タレ付けを何度も繰り返します。本物の蒲焼きと変わりません、
焦げすぎないように、なおかつ、香ばしく焼き上げるのに一番苦労したそうです。
・高級なうなぎのように、割っても身と皮の部分がくっついているのもポイント。
安いうなぎは、皮が硬いので身がはがれます。
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【実際に食べてみた】
今晩、うな次郎を食べました。
昨日も食べたし、今月で3回めです。
味は、本物のうなぎの蒲焼きに負けているとは思いません。
よく再現したなあと思います。
昨年も発売してすぐ食べたけれど、今年は更に改良されているかも。
素直に美味しいです。
ちゃんと裏の皮まで再現しているのが凄いですね。これ、かまぼこですよ。
気軽にレンジで温めるだけで食べられるのがうれしいです。
しかも安い。
惜しいなあと思うのは、身がちょっと薄いかなあ。
この2倍の厚さがあったら、もっと再現性が高いかも。
あえてしないのは価格もあるけれど、厚みのせいで、かまぼこ本来の弾力が出てしまうのかも。
お隣の石川県にも似たような商品があります。
こちらの方が、厚みがありますね。
味の再現性が気になります。
●うなぎのかば焼き風かまぼこ「うな蒲ちゃん」好評発売中!
http://www.sugiyo.co.jp/feature/unakaba_chan/
このように再現された各商品は、単なる「なんちゃって商品」の域を出ていると思います。
ビールだって、ノンアルコールビールが普通に認知され、広く出回っています。
例えば、お通夜の時、クルマで会場へ行った際とかに便利ですよね。
うなぎの蒲焼きを再現したこれらの商品は、うな重・うな丼以外も、簡単にアレンジ調理できる強みがあります。
年々、売れ行きが倍増していきそうな気がします。
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【関連記事】
●「うなぎく(新潟市西区青山)」でうな重を食べる〜2017年の「土用の丑の日」は7月25日(火)ですが、一足先にスタミナ付け
http://kanzaki.sub.jp/archives/003874.html
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