2018年01月08日

「コクヨのシンプル整理術」を読んだ感想〜モノや書類を入れる場所を限定する

本日1月8日は、当サイトの誕生日。
16歳になりました。
引き続きよろしくお願い申し上げます。



「コクヨのシンプル整理術」という本を読みました。


●仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術 _ コクヨ株式会社 _本 _ 通販 _ Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4046021098/


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文房具でおなじみのコクヨ。
その社員それぞれの、「整理ノウハウ」をとてもシンプルに紹介しています。


既に、さまざまなサイトで書評されています。
大抵は「目立つ・奇抜」なものを取り上げています。
そういうのは、実際には自分では取り入れにくいものです。


読んでいて、特に多かった整理ノウハウは、「モノや書類を入れる場所を限定する」というもの。


その収納スペースしか置かない。
あふれるようになったら、整理・処分をそのつど行います。


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日々の仕事の中で、ついついモノや書類を溜め込みがちです。
あとからまとめて整理・処分するのは本当に大変です。
先日、私自身が、それで苦労しました。


人は、「枠があると、その中でなんとかしよう」と思うようです。
制約があると、その中で工夫しようとする。
日本の軽自動車が良い例です。


シンプルなノウハウですが、これを習慣化させるのは、なかなか大変です。
しかし、これが当たり前になってくると、公私共に快適になるでしょう。



【時間も「枠」で考える】


例えば、時間も「枠」で考える。
なにかをやるには、時間を確保しなければいけません。


21時から就寝までを「やりたいことの作業時間」と設定。
それまでに、夕食・風呂・洗濯などの家事をしなければいけない。
その家事の時間を確保するために、19時には帰宅したい。
帰宅するには、仕事を18時には会社を出たい。
会社を出るには、日中の仕事を工夫しなければいけない。


・・・そんな感じで、限られた時間を逆算して作り上げていく。
そういう「時間の枠」を試行錯誤して、自分なりに作っていくのは、本当に難しい。
なにせ、自分ひとりで完結する話しではないからです。


「枠」・・・ビジネス用語として使われている「フレームワーク」ですね。
大変ではありますが、これを意識したいものです。



【関連記事】


●「コクヨのシンプルノート術」を読んだ感想〜コクヨの社員のノートの使い方(1)
http://kanzaki.sub.jp/archives/003963.html


●「コクヨのシンプルノート術」を読んだ感想〜コクヨの社員のノートの使い方(2)
http://kanzaki.sub.jp/archives/003964.html

Posted by kanzaki at 2018年01月08日 18:23