学校法人産業能率大学は、従業員数100人以上の上場企業に勤務し、部下を1人以上持つ課長を対象にアンケートを実施しました。
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【3年前と比較した職場の状況の変化】
・「業務量が増加している」が58.9%(前回調査比2.5ポイント増)。
・「労働時間・場所に制約がある社員が増加している」が13.7%(前回比5.9ポイント増)。
・「非正規社員が増加している」が13.5%(前回比1.7ポイント増)。
・「外国人社員が増加している」が7.4%(前回比0.9ポイント増)。
いずれも過去最高値でした。
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【プレーヤーとしての仕事の割合】
・99.2%の課長が、プレーヤーとマネージャーを兼務しています。
・プレーヤーとしての役割が全く無いのは、わずか0.8%でした。
・「プレーヤーとしての活動がどの程度マネジメント業務に支障があるか」を尋ねたところ、「支障がある」が59.1%でした。
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【課長としての悩みを感じること】
・前回調査と比較して増加したもの(複数回答)
「部下の人事評価が難しい」(前回比4.6ポイント増)
「部下の人事評価のフィードバックがうまくできない」(前回比4.5ポイント増)
「部下が自分の指示通りに動かない」(前回比0.4ポイント増)
・課長の悩みの1位は、調査3回連続で「部下がなかなか育たない」でした。
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業務量が増え、プレーヤーとしての活動も求められる管理監督者は、以前にも増して長時間労働を強いられているそうです。
どこも同じなのですね。
正直、職場環境や人間関係を改善するのは難しいものです。
まずは、自分自身の「24時間の使い方」を改善してみるのも手なのかなと思っています。
プレーヤーの部分は、まだこれで改善できそうです。
「時間の無駄遣い」を改めて、効率用働くということです。
いろんなビジネス書で紹介されています。
ただまあ、これも何十年間、そのモチベーションを維持できるかというと怪しいものです。
我々日本の会社員は、がんばって外国の「ビジネスマン」「ビジネスパーソン」になろうと思っても、猿マネ以上にはなれないです。
ましてや、地方の中小企業ですと、都会人の猿マネの、更に猿マネですから。
それに、さまざまなパフォーマンスが向上しても、給与には反映することはありませんから、ヤル気はいつしか消えてしまいます。
最近は、悩みの堂々巡りから抜けるため「思考停止」が一番じゃないかと思っています。
ヤバイかもしれませんが・・・。
他人の思惑に振り回されまくり、あれこれ気を回しすぎてしまうのが、多くの課長の心だと思います。
気にしない、思考停止する方法も、きっとビジネス書にあることでしょう。
こうなってくると、仏教とかそういう方に通ずるような気もします。
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