2018年06月07日

バスセンターのカレー〜本日、「秘密のケンミンSHOW(秘密のケンミンショー)」にて、万代シテイバスセンター(新潟市)内の立ち食いそば店「万代そば」の看板メニューであるカレーが紹介されます。芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ケンドーコバヤシさんもファン

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※2017年6月25日の記事を加筆再掲載

本日、「秘密のケンミンSHOW(秘密のケンミンショー)」にて、万代シテイバスセンター(新潟市)内の立ち食いそば店「万代そば」の看板メニューであるカレーが紹介されます。


※※※


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●映画「ミッドナイト・バス」公式サイト - 2018年1月より公開
http://midnightbus-movie.jp/


・原田泰造さん主演映画「ミッドナイト・バス」は、ほぼ全編を新潟県内で撮影しました。


・万代シテイバスセンターでも、撮影を行いました。
主人公・高宮利一(原田泰造さん)と、元妻・加賀美雪(山本未來さん)の再会シーンに使用。
その再会シーンの背景で、旅姿の男性エキストラがカレーを食べています。


・このカレーライスは、バスセンター内の立ち食いそば店「万代そば」の看板メニューです。
1日に200食前後は出るとのこと。


・深夜の撮影ですから、本来は閉店しているのですが、バスセンターのシーンには欠かせないと、特別に店を開けてもらったのだそうです。



●名物 万代そば (【旧店名】 浦浜農園そばコーナー) - 新潟_カレーライス [食べログ]
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15002517/

・新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル 1F
(NGT48劇場のあるラブラ2のナナメ向かい)


新潟市の万代シテイという商業エリア。
県外の人には、NGT48劇場がある場所といえばわかりやすいかもしれませんね。


そこのバスセンタービル1Fに、立ち食いそば屋があります。
サラリーマンや学生などが、入れ替わり立ち代わりして繁盛しています。


そば屋なのに、殆どの人が注文しているのが、「普通カレーライス(470円)」。
通称「バスセンターの黄色いカレー」です。


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(これが普通盛りですが、ものすごい量です。冒頭の新聞記事に写っているのがミニカレー。それでも充分な量です)


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(ご覧の通り、立ち食いです。主人公と元妻の再会するシーンは、この写真の左側付近で行われました)


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芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ケンドーコバヤシさん、歌手・小田和正さんもファンのカレーです。


●新潟万代バスセンターのカレー〜バスセンターの立ち食いカレーは、懐かしく黄色く辛い。歌手・小田和正さん、芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之さんもファン。AKB48選抜総選挙で新潟市へお越しの際は是非ご賞味を
http://kanzaki.sub.jp/archives/003620.html


●【アメトーーク】カレー大好き芸人が_おすすめ_する『絶品カレー』たち!! - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2148991871297274701

【ケンドーコバヤシ】おすすめのカレー! 【新潟・バスセンター】 「万代そば屋」のカレーライス!! 昔ながらの「ザ・カレー」。黄色いカレー。 とケンコバは語っていました。 宮迫も大好きらしく、「新潟まで食べに行った。」と語っているほど。 人気すぎて1日限定300食。 「うちは、そば屋なんだけどね〜」が店主の口癖だとかw


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券売機で先払い。
券売機から出てきたチケットをカウンターに置くと、いつもどおり愛想のない淡々とした作業で、じいちゃんばあちゃんがカレーをすぐに出してくれます。
頼んで、料理を受け取り、立ちながら淡々とかっこんで、すぐに出て行く。


ルーから手作りしており、担当している人のさじ加減で、日によって微妙に味が変わるのは内緒。
そば屋だけに和風だしと、豚骨スープがベース。


トロ味が強く、さらに大きめのタマネギとの組み合わせで、食感がやさしいです。
しかし、食べてみると結構なスパイシーさです。
私は、水4杯を飲みながら食べるぐらいです。
この辛さは、外国っぽい感じではなく、いかにも日本っぽいというか昔っぽい感じです。


ニンジンも入っていますが、やはり大きめのタマネギ、豚肉のシンプルな具材が印象的です。


地元アイドルのNegicco、NGT48のおかげで、県外の人にも知られるようになったこのカレー。
土日は600食も出るそうですが、夕方に行くと売り切れになっていることもあります。
私も何度か失敗していますが、近所なので、いつでも食べられるとあきらめもつきます。



原作である小説版にも、このカレーは登場します。
第一章のラスト。


この小説は、主人公にまつわるエピソードの他に、折々に、深夜バスの乗客が主人公のショートストーリーが盛り込まれています。
その際、主人公は、脇役に徹します。
「世にも奇妙な物語」のタモリさん的なポジションといいましょうか。


このカレーにまつわる母親と息子のエピソードは、心に染みます。
女手ひとつで育ててきた息子が、東京の大学へ入学するため上京。
その一人暮らしの準備で、母親も東京へ行きます。
いろいろあって新潟へ戻ってから、母はこのカレーを食べ、これまでの苦労を振り返ります。
地味かもしれないけれど、似たような境遇の家庭の人には、涙が自然とこぼれる話しとなっています。
このエピソードが私と重なるところがあるために泣けました。


原作者は、普通に地道に生きる人々の描写が上手です。
ミッドナイト・バスの外伝として、深夜バスにまつわるショートストーリー集を書いてほしいなあ。
もちろん、ドラマ化した際は、バスの運転手は原田泰造さんでお願いします。


※※※


【関連記事】

●「秘密のケンミンSHOW」で紹介されていた「みかづき(万代店)」の「イタリアン(340円)」を食べた
http://kanzaki.sub.jp/archives/004088.html


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http://kanzaki.sub.jp/archives/003620.html


●ヤマザキ「焼きカレーパン 万代バスセンターのカレー風味」地域限定発売〜新潟市「万代シテイ」にある「バスセンターのカレー」がモチーフ
http://kanzaki.sub.jp/archives/003712.html


●ボケ予防にはカレーが良いそうです〜それならば、新潟市の万代シティバスセンターで、「黄色いカレー」と、みかづきの「カレーイタリアン」を食べよう
http://kanzaki.sub.jp/archives/003294.html

Posted by kanzaki at 2018年06月07日 19:00