「60点を超えているんだからまず合格だな」
いつも朗らかな人は、満点でなければいけないとか考えません。
グレーゾーンを認める人は、少しぐらいのことではカリカリしません。
人にも自分にも寛容。
感情的に安定しています。
「あいまいさ耐性」がちゃんと備わっているのです。
コンディションにムラが無く、周囲の人から好意的に接してもらえます。
かえってこういう人の方が完璧主義の人より、アベレージ的にはいい結果を残すそうです。
※
上記は、「感情的にならない本」に書いてあったことの要約です。
最近、ほかの書籍でも「60点」という数字をよく見かけます。
完璧主義、満点主義は、こだわりすぎていつまで経っても終わりません。
そして一番怖いのは、0か100の考えなので、100にならないのならばと途中でやめてしまうことです。
60点どころか、そもそも目途もつかずに放棄。
それはよくありません。
※
「PDCAサイクル」という言葉があります。
生産技術における品質管理などの継続的改善手法。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。
60点でひとまず終わったら検証し、改善をします。
これをすることで精度があがります。
やっておしまいではなく、繰り返すんですね。
この手法、長期スパンにはなるけれど、結果を折々で出していくから誰の目にも成果が分かります。
60点主義どころか、最初は20点ぐらいでも、繰り返すことで点数が上がってくるのです。
PDCAサイクルは、一連の行動を管理していないといけません。
そこで手帳術みたいなものが必要になってきます。
1月から新しい手帳を使い始める人も多いでしょう。
そして早くも、手帳を使うことに挫折している人もいるかも。
ネットにもあれこれ手帳術とか書いてあります。
有効活用し、前進していきましょう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |