2019年01月26日

YouTube「ヒロシちゃんねる」のソロキャンプ動画に癒されます〜一歩前へ自分を進める「ベイビーステップ」ということも考えさせられます


YouTube「ヒロシちゃんねる」より

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●働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける _ ヒロシ _本 _ 通販 _ Amazon.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4065139902/


「ブレイク全盛期、月4000万円を稼ぎ出していた頃よりも、
僕は今のほうが、気持ちよく仕事をすることができている」(ヒロシ)


「ヒロシです」で一世を風靡した、あの芸人・ヒロシが、YouTuberになっていた。
しかも、YouTubeでは、お笑いネタは一切流さず、ひとりでキャンプする様子を黙々とアップするだけ。
そんな地味な動画なのに登録者数は増え続けて30万人を突破。


尖った才能がなくても、人脈がなくても、ただ好きなことだけして生きていく。
媚びない、群れない、後悔しない。
大手プロダクションを辞め、大金も手放し、自殺寸前まで追い込
まれたヒロシがたどりついた、全くゼロからスタートして辿りついた、新しい生き方!


●芸人ヒロシ_好きなことを仕事にする方法_ _ プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/27097


●ヒロシに学ぶ「ソロキャンプ」の深い魅力。必要な道具やオススメの場所も教えてもらった - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/15781411/



芸人のヒロシさん。
今は、YouTubeでソロキャンプの模様を公開しています。


私も観るのですが、淡々としていてよいのです。
ストーリー(脚色)が無いからよいのかな。


川のせせらぎ音・調理中の肉の焼ける音・焚火の枝がはぜる音などが、そのまま視聴者に伝わります。
テロップによる解説は不要。
夜、炎がゆれているだけでいい。


複数人でキャンプを行うときの、ちょうどよい和気あいあいさも素敵。
たぶん、「水曜どうでしょう」が好きな人なら、あの可愛らしい良い意味での手作り感と同じようなものを感じるかもしれません。
それでいてメディアに携わっていた人だから、無駄のないカメラアングルや編集が上手です。


ヒロシさんの考えが好きなのは、「大きなリスクをとらないで、まずはちょっとやってみる」です。


(インタビュー記事)
リスクをとって勝負することがなかなかできないんですよ。
石橋を叩いて割れないか、さらに流されないかまで確認して渡るタイプなので。
僕は自己啓発本や成功者のビジネス書が好きで、今までたくさん読んできたんです。
でも、読んだそのときは熱くなっても、結局行動に移せませんでした。
起業家の堀江(貴文)さんがいうように『イヤな会社なんて辞めちゃえ』という考えには共感するんですけど、『いきなり辞められないよ』とも思う。
そういう意気地のない人は多いと思うんです。当面の生活資金も要るし、もし子どもがいたら養わないといけないし。
ラーメンが好きなサラリーマンが、いきなり退職して『ラーメン屋やるぞ!』と設備投資するのは、かなり勇気がいる」

「でも現状に不満があって自分の好きなことをやりたい人は、ちょっとでも行動しないかぎり何も変わらないのも確かです。
だからラーメンが好きなら、本格的なものを作って友達や行きつけの飲み屋のマスターとかに食べてもらって、意見や感想を聞くところから始めればいい。
一歩じゃなくていいから、4分の1歩を踏み出す。
びびりながらもちょこちょこ挑戦して、できるだけダメージを負わない方法を選ぶ――。
YouTubeにアップするのも同じことです。
流行する動画ってどんどん狭いジャンルに行っているから、『こんなの俺しか興味ないだろ』というものを次々にアップすれば、何かしらヒットする可能性はあると思いますよ。
いちかばちかで起業して大金を狙うんじゃなくて、辞めないまま始めればいいんです」


これは「ベイビーステップ」の考えですね。


目標や夢があった際、その第一歩はものすごくハードルが高いものです。
いきなり、多くの高いレベルのタスクをこなそうと思っても三日坊主になりやすい。


だから最初は、誰でもできるぐらい簡単なこと、「えっ? こんなんでいいの?」と思うぐらいのことから始めるのです。
面倒なことを最初からやろうとすると、「まあ、明日でいいや」となって行動せず、「仕事が忙しいから来週にしよう」「〇〇が優先事項だから来月やろう」となる。
やらない言い訳をして、前で進めないのですよね。


人間は継続していくと、ある時を境にスキルが急激にのびます。
だから最初は、簡単なことからでよいのです。


そういったことも考えさせられるヒロシさんの動画ですが、そういうのを気にせずぼんやり観ているだけで癒されます。

Posted by kanzaki at 2019年01月26日 14:53