2019年05月25日

「風の味 麺や 勝 (かぜのあじ めんや しょう・新潟市東区物見山)」の特製つけめん〜113号線にあるつけ麺の有名店

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(特製つけめん・1050円)


●風の味 麺や 勝 (かぜのあじ めんや しょう)

店名:風の味 麺や 勝 (かぜのあじ めんや しょう)
住所:新潟県新潟市東区物見山3-2-5

・食べログ:https://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15000275/

・公式サイト(近年、全く更新なし):http://www.menya-shou.com/index.php


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新潟市東区は、ラーメン激戦区といわれています。
まず、お店にハズレがありません。


今回訪れたのは、「風の味 麺や 勝 (かぜのあじ めんや しょう)」。
古くて小さな飲食系雑居ビルの1階にあります。
県内発行の雑誌などによく掲載されているお店です。


注文したのは「特製つけめん」です。
周りの人を見ますと、多くの人が「つけめん」か「特製つけめん」を選んでいました。


中盛(280g)までは無料です。
普通と中盛を見比べましたが、さして変わりません。


つけめんは「あつもり」も可能。
(茹で上がった麺をいったん冷水で締めて、その後もう一度お湯に通したもの。つけダレが冷めず、熱いまま味わうことが可能)


私は、つけめん自体を食べるのが、おそらく10年ぶりだと思います。
ほぼ、食べたことがありません。
おそらく理由は、ラーメンより蕎麦を食べる機会が多いからではないかと。
つけ麺は蕎麦みたいな食べ方ですから、ラーメンを食べるときは、いかにもラーメンというのを注文してしまいます。



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通常の「つけめん」との大きな違いは、別皿で肉などが盛られていることです。


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麺がとても太いです。
箸で麺を持ち上げ、タレにつけて食べるアクションが、ものすごく大げさになります。
蕎麦に慣れ、つけ麺に慣れていない私は、とても下手くそな食べ方になります。


太いけれど、スルッと食べられるので、食べるのにまごつかないです。
新潟の蕎麦はつなぎに「ふのり」を使用し、つるつるしこしこした食感です。
太さもジャンルも違うけれど、案外似た感じなので、地元民に好まれているのかなと。


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魚介・豚骨を組み合わせたスープ。
魚介系の方が強い感じです。
魚粉、海苔、ナルト、ネギなどが入っています。
見た目はかなり脂っこそうですが、意外とドロドロしておらず、魚介系醤油ラーメンのスープという感じ。
スープがはねてスラックスに付いたのですが、かなり脂っこい白い痕が残ったので、高価な服の場合は気を付けてくださいね。


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つけ麺に慣れていない私は、これらの別になっている具材をどう食べたらいいか悩みました。
肉をいったんスープに落とし、その後に麺に巻いて食べました。
ばら肉は炙っていて、なんだかちょっと高級。
これら具材自体は、強い味つけをしてないようなので、あっさりで邪魔にはなりません。



極端な味付けとか、手の加え方はしていません。
だからこそ、大勢のお客様に人気があるのかなあと思いました。
老若男女問わず入店していたし、職種もまちまちな感じ。
オールマイティなラーメン屋さんのようです。
お店の雰囲気も良くて入りやすいです。
(ラーメン屋でたまに、怖いお店があるじゃないですか。ああいう雰囲気は全くなし)
さすが、113号線の有名店だけのことはあります。

Posted by kanzaki at 2019年05月25日 16:17