2019年07月29日

子供たちに「祈り」をテーマに絵を描いてもらったら、19世紀の欧州にて描かれた宗教画を彷彿とさせる素晴らしい作品になりました

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昨日は、子供お絵描き教室の日でした。
夏休みもはじまり、さまざまなイベントがある中、みんなお休みせずに出席していただき、ありがとうございます。

今回、描いてもらうテーマは「祈り」です。

先生と2人、「決めたのはいいものの、モチーフ(絵を描く際に参考になる資料)として何を用意しよう?」とか、「難しいテーマ過ぎて、お子さんが描けるのだろうか?」等と心配ではいました。


しかし、子供たちはすごかった。
抽象的なテーマだと、むしろ大人なんかより想像を膨らませており、スケールが大きいなあと思いました。



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抽象画です。


黒色の線は、向き合う2人の横顔です。
右の人は泣いています。


真ん中、祈りをささげている人の手。
そこには、花が見えます。


上の方、青い半円の中に、戦争で壊された建物があります。
その上の方には、神様の手があり、それらを守ろうとしています。


こちらの絵は、小学4年生の作品です。
ものすごい考察力で、スケールが大きく深い表現です。
大人でも、ここまで考えられないし、考えたとしても表現できません。


他にもいろんな描写が入っているそうですよ。


ある種、19世紀の欧州にて描かれた宗教画を彷彿とさせる素晴らしい作品です。


お母さんに聞いたら、たくさん本を読むお子さんなんですって。



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こちらもスケール感では負けません。


上の方にあるのは虹(男の子)。
下の方にあるのは地球(女の子)。


地球の為に、豊富に湧き出る泉から下へ向かって、無限に水が降り注いでいます。


温暖化、異常気象に対する、子供なりの解決策をイメージしたものです。



他の子もそうなんですが、ちゃんと「考えている」のですよ。
わずか2時間という短い中で。
しかも、絵で表現しきっている。
毎回、大人の私の方が、大きな刺激を受ける教室です。

Posted by kanzaki at 2019年07月29日 22:25