2020年03月23日

朝ドラ「はね駒(はねこんま・昭和61年・斉藤由貴さん主演)」の再放送がスタート〜音楽は三枝成章(三枝成彰)さんなので「逆襲のシャア」みたいで素敵

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先週で「おしん」が終了しました。
1年間かけて全て視聴。
全話、ブルーレイに焼きました。
意外と「おしんロス」はありません。
主人公が、田中裕子さんから乙羽信子さんんへバトンタッチした時、既にロスしたからです。
そこからは、「渡る世間は鬼ばかり」を観ているような感じでした(これはこれで面白かったけれど)。


本日から、「はね駒(はねこんま)」がスタートしました。
当時、既に大人気だった斉藤由貴さんが主演です。


斉藤さんは「スケバン刑事(1985)」が大ヒット。
朝ドラは翌年1986年4月スタート。
この年の3月、アニメ「めぞん一刻」がスタートし、斉藤さんが歌う「悲しみよこんにちは」がオープニング曲に起用されました(同年のNHK紅白歌合戦に歌手兼司会で出場し、この曲を歌いました)。




【斉藤由貴(Yuki Saitō)|♫ 悲しみよこんにちは】『めぞん一刻』オープニング OP


カセットテープ「AXIA」のCMに起用。
私を含め、野郎はみんなAXIAを買い求めたおかげで、一気にシェア拡大しました。



本当、今の時代のアイドルが束になってもかないっこない程の人気アイドルでした。



このドラマは、女性新聞記者の草分けと言われた磯村春子さんをモデルにしたもの。
来週スタートする朝ドラ「エール」と同じく福島県が舞台です。


今日の放送は、祭りの最中、登場人物がたくさん出てくるだけでした。
有名で今なお活躍している人がたくさん出てました。
渡辺謙さん、小林稔侍さん、沢田研二さん。
「おしん」でもお馴染み、ガッツ石松さんも出ていました。
そしてナレーションが、細川俊之さんなのが渋カッコいいです。

主人公のお母さんは、樹木希林さんでした。
ふかふかの布団の上ではしゃいでいたら、旦那の小林稔侍さんに叱られ、布団から転げ落ちるコントのようなシーン。
僅かなシーンでしたが、すっごく愉快で明るいお母さんで、他の朝ドラにはいない唯一無二な感じでしたよ。


沢田研二さんは、少女漫画に出てくる憧れの君的な感じでした。
今でいう、ディーン・フジオカさんのような感じ。
どう主人公に関わっていくのか興味深々。


結構、要所要所、コミカルな感じで描かれているので、「おしん」の「地獄の佐賀編」みたいな鬱展開はないのかな?


総集編のVHSだけで、DVDなどのソフト発売、NHKオンデマンドでの配信は行われていないそうです。
それゆえ、今回もブルーレイに焼こうかなあと思っています。



音楽が三枝成章(三枝成彰)さん。
私にとっては、「Zガンダム」とか「逆襲のシャア」の音楽を担当した凄い人という認識。
スケールが大きく、それでいて物悲しい曲が印象的です。


朝ドラ劇中も、バイオリンとかの悲しい奏で方が、Zガンダムっぽい感じでした。
朝ドラオープニング曲は、どことなく「逆襲のシャア」のラストシーンを彷彿とさせます。
ナナイさんが「大佐の命が、吸われていきます・・・」と言いたくなるほどに。




そんな訳で、会社員なのに毎朝、昭和の朝ドラを見続ける日々でございます。

Posted by kanzaki at 2020年03月23日 22:29