2020年05月17日

新潟県の郷土食「えご」〜海藻の「エゴノリ」を使ったこんにゃくみたいな食べ物

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新潟県の郷土食「えご」をご紹介します。


この前、新聞記事に掲載されていました。


・こんにゃくのような見た目、ぷるぷると弾力。磯の香りがします。


・原料は海藻の「エゴノリ」です。


・エゴノリを熱で溶かして型に流し込み、冷やして固めたものです。


・食物繊維が豊富、そのまま切って酢みそや酢じょうゆをつけて食べるのが一般的です。


・えごは日本海側を中心に食べられています。
福岡圏では「おきゅうと」、鳥取県では「いぎす」、京都府の一部では「うご」と呼ばれて、形が異なるところもあります。
新潟県の佐渡は「いごねり」と呼ぶことが多いそうです。


・「おきゅうと」が北前船で佐渡に伝わり、新潟県内に広まったのではないかと思われています。



割と普通に定期的に食べています。
自分の中では最近まで「いごねり」と言っていたのですが、佐渡島での呼び名だったのですね。


はっきりしたキャラクター性はありません。
だからこそ普段食に使いやすいです。


寒天とかゼリーほど形状は固定されていません。
箸でつまんで口へ運ぶまで形が保持できる程度です。
口に入ると、簡単にボロボロに崩れていく感じ。
そこまで「ザ・磯の香り」ではありません。
きつくないからいい。
今回買ったものには「からし酢みそ」がついていました。
そこまで酸っぱくもないし、辛くもない。


なんとなく自分的には、刺身を簡易的に食べている感じ。
食べても胃もたれせず、翌朝まで残ることもない。


テレワークで体をあまり動かせず、運動不足になりがち。
肉どころかお魚でも食べ過ぎな感じ。
そんな時期に、注目しているのがこちらです。

Posted by kanzaki at 2020年05月17日 15:03