2020年05月28日

新型コロナウイルスに伴う「特別定額給付金」10万円の申請書が届きました

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5月26日(火)、10万円の給付金申込書が郵送されてきました。
その日のうちに記入して投函しました。


正式には「特別定額給付金」
新型コロナウイルス感染拡大による家計負担の軽減策。
1人につき10万円×家族の人数。
5月下旬から口座振込開始。



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申請書は両面印刷。
表側は上記記入例のようになっています。
裏面は、運転免許証や銀行通帳のコピー等を貼ります。


申請書に記入捺印すること自体は、とても簡単。
公に出す書類としては、過去にないぐらい簡略化。
会社員なら日常茶飯レベル。
マイナンバーカードによるオンライン手続きなんかより、よっぽど簡単。


書き込みする欄が物凄く小さいので、書き込みが大変かも。
文房具ヲタな私は、三菱ジェットストリームの細字0.38mmで記入したので余裕。
(ペンを握った際、あまり角度をつけて寝かせすぎるとインクがかすれるので、なるべく垂直に握って書くといい)

振り込みする銀行口座の記入欄に、金融機関コードを記入する部分があります。
あまりにも小さい枠だから、気づかずに記入漏れする人が多いかも。
そもそも、7桁の金融機関コードの概念を知らない人もいるだろうし。


申請書そのものが、給付対象者(家族に誰がいるか)の確認書を兼ねています。
全部で最大14名の氏名が記載できるようになっているおかげで、他の記入欄を圧迫していますね。
そういや、給付金を辞退することも可能なのですね。


申請書の裏側に、運転免許証や銀行通帳のコピーを貼るのですが、気づかない人もいるかも。
コピーできる機械が無い人は、コンビニでコピーしないといけませんね。
銀行の通帳は、表の表紙のコピーではNG。
理由は、通帳の氏名の「カタカナ」が記載しているページをコピーしないといけないから。
表の表紙には、漢字で氏名は書かれていても、カタカナ表記はされていない事が多いです。
大抵、表紙をめくった最初のページだと思います。
そこのページって、個人名や口座番号等は黒色で印字されているけれど、それ以外はオレンジ色で枠や文字が印刷されていることが多いです。
新潟県民なら、第四銀行を利用している人が多いでしょうが、まさにオレンジ色。
これを白黒コピーすると、物凄く薄くしかコピーできません。
ちょっと費用がかかっても、カラーコピーの方が無難だと思いました。
私はそうしました。



こういう申請書って、作成する側も大変だと思います。


・必要事項をできれば、紙一枚にまとめたい。

・記入者全員が間違いなく記入できるよう、分かりやすくしないといけない。

・記入者は、現役の会社員だけじゃない。理解してもらうのに相当な工夫がいる。

・短期間で実現しないといけない。

・印刷物に各家庭の個人データを印字するシステムも必要(たった一度きりの業務なのに)。


これらを形にするというのは凄まじく大変な業務ですよ。

Posted by kanzaki at 2020年05月28日 06:58