2020年05月30日

「ほめる」という指導方法

homeru001.JPG

昔から一人でやる仕事が多かったです。
歳を重ねてから部下を持つようになったので、我流にならないように指導方法などを気をつけるようにしています。


今日は、意識していることの1つご紹介します。
あれこれ本を読んだ中にあった内容です。


本を読んだときに得られるものは、「前例」です。
自分が抱えている問題と同じものがあれば、本が自分の手助けとなります。
似ている場合も、それは「前例」として参考になります。
少しだけしか似ていない場合は「比較」として参考になります。
あるいは、別の観点からの「解釈」としても参考になるでしょう。


※※※


【ほめる】


部下を素直にほめるということは、部下に対してお世辞やおべっかを使うということではありません。
部下にいい行動を増やしてもらい、成長させるためにほめるのだということを忘れないでください。


それには、部下がいい行動をしたら、すかさずほめることが重要です。
あとから「さっきは、よくやっていたね」とほめてみても、部下は具体的にどの行動がよかったのか理解しにくくなります。


できれば60秒以内にほめてください。
また、行動科学マネジメントでは、結果そのものよりも行動に着目してほめます。


いい結果はいい行動が継続されたからこそ生まれます。
だから、ほめるべきは行動なのです。


※※※


昔のやり方のままでは通用しなくなってきています。
時代が変われば、考え方も変わるのですから。

Posted by kanzaki at 2020年05月30日 20:41