2020年06月28日

コミュニケーションがうまい人がやっている2つのテクニック〜「共感的な相槌」と「笑顔」

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コミュニケーションがうまい人がやっているテクニックが2つあります。


(1)共感的な相槌
(2)笑顔



(1)共感的な相槌:


3つ用意しておけば問題ありません。


「そうですねぇ」
「確かに」
「ああー、なるほど」


機械的にやりましょう。
コミュニケーションの上手な人も、基本はこれです。


よく見ると、有限のバリエーションの相槌を適切なタイミングでランダムに繰り出しているだけです。



(2)笑顔:


コミュニケーションが上手な人は「言葉」への依存度が低いです。


適切なタイミングで繰り出す快活な笑顔。
これは百の言葉に勝ります。


笑顔は鏡の前で練習しましょう。
筋トレと同じです。
口角を持ち上げれば自然に目尻は下がります。
この顔の形を覚えて、繰り返すだけです。


作った笑顔だとバレても大丈夫です。
あなたは自分に微笑みを捧げる人間に悪意を抱くことはそうそうないですよね。


※※※


発達障害者である借金玉さんの著書に書かれていました。


コミュニケーションが上手な人は、「言葉」への依存度が低いというのは確かにそうかも。


パリピな人たちが、「ウエーイ」と交わすだけで意気投合するのなんて、まさにそうじゃないですかね。
彼ら彼女らの交流の広さは、言葉より共感が武器ではないかと。


相槌の他、雑談の際に相手の言葉に同意で受けたり、相手の言葉をオウム返し(相手の言葉を拾ってそのまま機械的に返す)も大切。


借金玉さんは、自分が働く職場などを「部族」と呼びます。
その部族の中で受け入れられ、生きていく方法として、今回のようなことを紹介していました。


発達障害とか関係なく、これらはとても大切だと思いましたよ。
自分のことをあれこれ言う前に、相手を認め受け入れる姿勢でいきましょう。

Posted by kanzaki at 2020年06月28日 19:51