褒められたら、自分一人の手柄ではないと謙遜したいものです。
「とんでもございません。私一人では何もできませんでした。皆さまのおかげです」
しかし、謙遜していると「いやいや、素晴らしいじゃないですか」と返されて、おさまりがつかなくなることもあります。
ひとつの手として「褒められたときは褒め返す」という方法があります。
「Aさんに褒めていただけるなんて感激です」
「お褒めにあずかり、光栄です」
「〜にあずかる」は、「ご紹介にあずかる」など、目上の人の厚意で何かをしてもらったときに使う動詞です。
こんな感じで相手を立てる言い方を取り入れます。
※
上記は、国語講師 吉田裕子さんの解説です。
こういう返しができる人は、なかなかいません。
いないからこそ、できる人は素敵です。
とっさに「褒め返す」ことができる人は、普段から相手を褒める習慣があるからだと思います。
そして、相手の何気ない良い所を知っている。
今の時代、褒めるというのはなかなか難しいです。
少し距離を置いて、相手のプライベートには踏み入らないようにするのが普通ですから。
しかし、深入りせずとも、相手を認めることはできるはずです。
やってみませんか。
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