2020年07月17日

毎日の通勤時、歩きながら心を掃除する

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悩みを増やしたくない、充実感を大事にしたいならば、適当な反応や妄想を減らすのが一番です。
悩みはいつも、心の内側に生じますからね。
だから、悩みを抜けるには、心の外にある「体の感覚」に意識を向けるとよいようです。


特別なことなんてしなくていいです。
習慣化できないことなんて、続きませんから。


毎日の通勤の際、歩きながら心を掃除するのです。



歩いているとき、「右、左」と頭の中で言葉で確認しながら、足裏の感覚を感じ取るようにします。


電車の中だったら、鼻先で出入りする空気の感覚や、お腹の膨らみと縮みの感覚を「吸っている、吐いている」と、言葉を使いながら感じ取るようにします。


このように、体の感覚を意識することを習慣にするのです。



妄想が暴走したら、目を閉じて考えください。
想像しつくしたら、目をぱっと開きます。


部屋の中や、外の景色をよく見つめます。
現実が目の前に見えていますよね。


先ほど頭の中に浮かんだものは「妄想」。
いま、目の前に見えているのは「現実」。


妄想と現実の状態を区別することで、妄想の暴走を止められます。



私は、怖いとか不安とか、そういうもので人生を覆っています。
これを解消したい。
けれど、特別なことはせず、日常生活の習慣の中で行うため、こんな考えをしています。
本に書いてあったことだけれど、シンプルで良いなあと思いました。

Posted by kanzaki at 2020年07月17日 06:43