(ロシアの作家が製作したもの。毎年、日本の干支にちなんだものを作っています)
私は、「60点主義」を理想としています。
完璧を目指したところで、絶対にダメ出しされるからです。
一人で完成形を目指せないから、「たたき台」を作って相手に見てもらい、ダメ出しをしてもらいます。
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仕事上の「60点」って、そもそもなんぞや?
テストじゃないから、明確なものはありません。
単なる表現だから、65点でも70点でも良いです。
「60点」というのは「たたき台」のことだと思っています。
「たたき台」とは、『素早く作った、見た目上は完成形になっているもの』です。
完璧に作ったと思ったって、どうせ上司に見せればリテイク(ダメ出し)があります。
案外、依頼者である上司も、最終形がイメージできていないこともあります。
「目に見える形」にすることで、依頼者の考えが明確化し、リテイク内容の精度が高まるものです。
早い段階で相手に方向性や内容を確認してもらうことで、大きな間違いはなくなりますよね。
相手がどれくらいの期待をしているのかも分からないし、見極められないのだから「大体」で良いのかなと。
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ダメ出しをする人の言い方、キャラクターによって、凄く嫌な思いをするのは事実です。
仕事上、嫌な思いをすることの上位に入ります。
『なるべく、その人と関わり合いたくない
→ダメ出しされると、何度も関わることになる
→だから、最初から完璧にして、ダメ出しを回避する』
割かし、これをやってしまいがちです。
これをやると、かえって相手と関わる回数が増えたり、トラブルの元になったりします。
私もメンタル的に辛いのですが、なんとかやっております。
相手の心を変えることはできませんから、受け取り手である自分の心を磨きたいと思っています。
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