2020年08月05日

新潟県といえば「お米」〜だいぶ水稲も成長してきましたよ

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新潟県といえば「お米」というイメージがあるのではないでしょうか。


新潟県は作付面積が116,300ha、収穫量が611,700tでともに全国1位(H29)。
市町村単位でも、新潟市が作付面積24,300ha、収穫量151,100t(H28)でともに全国1位です。


上記が現在の水稲の生育状況です。
草丈もだいぶ長くなりました。
葉の色もだいぶ濃くなってきたように思います。


ここのところずっと大雨でした。
どうなっちゃうのだろうかと心配でしておりました。
けれど見た限り、しっかり育っているようです。



市内は、スーパーに出回る野菜が高騰しています。
キャベツとかは高すぎるので、お店側もカット野菜にして、見た目の安さの工夫をしています。


ニュースを見ていたら、この大雨のせいで、茄子にだいぶダメージがあるみたいです。
新潟県は、茄子の作付面積が約604haで、断トツの全国1位です。
しかし、収穫量は6830トンで7位、出荷量は2240トンで17位にとどまります。
理由は、新潟県人は無類のナス好きで、出荷せず自分たちで食べてしまうからです。


コロナショックもおさまらず、そこへ大雨。
もう少し経つと、今度は台風の心配があります。


食物は気候に左右されます。
どうかこのまま、収穫まで穏やかな日々が続いてほしいものです。

Posted by kanzaki at 2020年08月05日 06:57