『うまくいっている人の考え方』という本の中で、
「自分に優しくする〜たとえ結果がよくなくても、 その時点では最善の決定をしたのだ」
と書かれている箇所があります。
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【77 自分に優しくする】
誰でも、あとになって「しなければよかった」と悔やむようなことをしてしまうものだ。
そんなとき、私たちは自分を責める。
だが、それは適切な対応だろうか?
もっといい対応の仕方があるのではないだろうか?
あなたが理解すべきことは、自分の行動が遺伝・教育・条件づけの組み合わせによって決定されているということだ。
あなたのしたことがうまくいかなくても、がっかりする必要はない。
あなたがその行動を選んだ時点では、それが最善の決定のように思えたのだ。
結果的にそうではなかったかもしれないが、そのときはそのように思えたのだから自分を許そう。
うまくいく考え方 その77
たとえ結果がよくなくても、 その時点では最善の決定をしたのだ。
※『うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)』(ジェリー・ミンチントン, 弓場隆 著)より
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人生は、多くの選択の連続です。
よく、「やらないで後悔するより、やって後悔するほうがいい」といわれています。
しかし私は、やって後悔するダメージが大きくて辛いです。
大抵、「ああ、あの時、やらなければ良かった」と思います。
だから基本的に、「やらない」という自衛をします。
また、「今、この場面で、この発言をしよう」と思う時は、基本、言わないようにしています。
大抵、こういう考えになった際の発言は、失敗することが多かったので自衛です。
もうこの年齢なので、「自分に優しくする」という生き方へシフトしたいです。
可能な限り、自分の心に痛みの無い方を選択したいものです。
慎重に選択しても失敗は続くでしょう。
すべて正しい選択をするなんて不可能ですから。
冒頭の引用文から考えるに、「自分に優しくする」というのは、「自分を許そう」ということなのでしょうね。
今の世の中、誰かから攻撃されるより、自分で自分を攻撃することの方が多いように思います。
自分を守るためにも、自分を許しましょう。
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