大抵、自分を批判し、自分を傷つけ、自分の笑顔を奪うのは自分だと思います。
●「自分に優しくする」というのは、「自分を許そう」ということなのでしょうね〜誰かから攻撃されるより、自分で自分を攻撃することの方が多い時代
そういう自分を「内なる批判者」と、「心の持ち方 完全版 (著:ジェリー・ミンチントン)」に書かれていました。
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内なる批判者は「お前は失敗者だ」「悪いヤツだ」「周囲の人々より劣っている」といった理由をあげて、「どうせ、やってもムダだ」と心の中でささやきかけます。
内なる批判者のささやきは、あなたが物心ついて以来、親や教師などの権威者から言われてきたネガティブな意見の寄せ集めです。
生活の質を向上させようとすると、内なる批判者が口出ししてきます。
私たちの能力をけなし、自尊心を台無しにしようと躍起になります。
あなたが自分の能力を高めるのをやめようという気になるのは、内なる批判者がそのように説得するからです。
あなたは今まで何回も成功しているのに、内なる批判者はそれを無視し、失敗をあげつらいます。
どう対処すればいいのでしょうか?
まず、内なる批判者の存在に気づくことです。
そうすることによって、内なる批判者の影響力を弱めることができます。
次に、内なる批判者に反論することです。
内なる批判者の声に耳を傾け、それを書きとめたら、すぐそれに対する反論を書きましょう。
そのパターンを熟知して、今度、内なる批判者が何かを語りかけてきたら、すぐに反論しましょう。
内なる批判者は「過去」と「失敗」にこだわります。
あなたは「現在」と「成功」に意識を向けて生きていくべきです。
内なる批判者と仲良くしてはいけません。
それは、あなたの最大の敵なのですから。
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確かに、自分をけなして新しい行動を止めようとする批判者は、誰でもない、自分の心のように思います。
この批判者と仲の良い私(笑)は、それで前へ進まず、慎重に行動してきました。
確かに、それによって救われたこともあるのは事実だったりします。
「批判者」なのか、「暴走を食い止めてくれる見識者」なのか、よく分からないことがあります。
目的が「欲望」だったりする場合は、「暴走を食い止めてくれる見識者」の意見を尊重した方が良いのかな。
自身の成長や向上をする際、耳元で「やめろ」とささやくのは「批判者」なのでしょうね。
そういう心の中の葛藤で毎日疲弊するのは困りものです。
多分、自身の成長や向上をするには、その努力を「日常習慣」にするのがベストなのでしょう。
「朝起きたら、それについて●●分勉強する」とかですね。
習慣化してしまえば、悩まなくてすみますし、続けやすいですよね。
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