2021年01月25日

歩行者用の道路が雪で狭くなっていると、お互い譲り合って歩くのを普通にこなす新潟市民の優しさに感動する日々です

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(歩行者用の道路は、人一人分の除雪幅になっています)

今冬、新潟市内は久々に大雪が降りました。


道路は雪や氷で覆われ、クルマでの移動が大変でした。
それは、歩行者用の道路も同様でした。


大雪が降ったあと、歩行者用の道路も除雪作業がされています。


しかし、除雪の幅は、人が一人歩ける程度です。
小型の除雪車で作業をするからです。
大人だけではなく、小学生や中学生も通学に使っているので、その幅でもありがたいことです。


クルマならば左車線を走行するとか決まっていますが、歩行者用の道路は決まっていません。
同じ道路をこっちから歩く人もいれば、向こうから歩いてくる人もいます。


みんなそれぞれ向こうから来る人のために、横にそれて積もる雪の上に立ったりします。
そうやって、道の譲り合いをしています。
見知らぬ人同士ですが、きちんと「ありがとうございます」と声をかけあいます。


学校が多いし、その親御さんたちが多いせいかもしれません。
みんな、こうやって譲り合いの心を普通におこなっています。


せちがらい世の中ではありますが、まだまだ捨てたもんじゃないと思ったりします。

Posted by kanzaki at 2021年01月25日 07:01