2021年01月27日

私の手帳術〜「締切日」を手帳に「締切日」・「仮の締切日」・「仮の仮の締切日」と3回書くこと

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手帳の書き方というのは、人それぞれ工夫があるものです。
今回は、私の手帳術の一つをご紹介したいと思います。


●「締切日」を手帳に「締切日」・「仮の締切日」・「仮の仮の締切日」と3回書くこと


・依頼を受けた際、締切日や納品日、提出日なども提示されるはずです。
大抵、手帳には、この日を記入しますよね。


・私はそれ以外に「仮の締切日」として、「本当の締切日よりも前の、自分で設定した締切日」も記入します。
本来の締切日の3日前とかです。
早めに仕上げておくことで、急な事態にも対応できるからです。
締切日を早めると、案外、それに合わせて早めに行動できるものです。
大抵、「仮の締切日」で提出してしまいます。
その際、クオリティは自分で思う70点ぐらいの出来で提出します。
これ以上のクオリティを上げようとすると、必要以上に時間がかかる割には、大して影響がないからです。


・この「仮の締切日」よりも前に、「仮の仮の締切日」も手帳に記入します。
本来の締切日の1週間前とかです。
これはいわゆる「たたき台」作りです。
その際のクオリティは、自分で思う30点ぐらいの出来で提出します。
依頼主だって、すべて頭の中に明確なイメージがあるわけではありません。
一度、全体像を観てもらい、相手の意図するところ、方向性を確認します。
そうすることで、結局は良い方向へ最短で向かうことができます。
このたたき台は、紙に手書きで書いた程度のものです。
ここは、見栄えなんてものは気にする段階ではありません。


・以上から、ひとつのことに対して予定を3回書いています。
手帳が空白で、あまり書けないと言う人がいます。
多分それは、「最終の締切日」だけ書いているのだと思います。
「〇〇を買いに行く」「〇〇さんと会う」とかも「最終の締切日」です。
その行動をよく考えると、事前に何か準備する必要があったりしませんか?
そういう準備も「仮の締切日」だと私は思っています。
そんな風に書いていくと、3倍以上の記入量になります。
その記入内容は大抵、具体的な行動を強いるものとなりますので、実際の行動力もアップすると思いますよ。

Posted by kanzaki at 2021年01月27日 07:06