手帳の書き方というのは、人それぞれ工夫があるものです。
今回は、私の手帳術の一つをご紹介したいと思います。
●「締切日」を手帳に「締切日」・「仮の締切日」・「仮の仮の締切日」と3回書くこと
・依頼を受けた際、締切日や納品日、提出日なども提示されるはずです。
大抵、手帳には、この日を記入しますよね。
・私はそれ以外に「仮の締切日」として、「本当の締切日よりも前の、自分で設定した締切日」も記入します。
本来の締切日の3日前とかです。
早めに仕上げておくことで、急な事態にも対応できるからです。
締切日を早めると、案外、それに合わせて早めに行動できるものです。
大抵、「仮の締切日」で提出してしまいます。
その際、クオリティは自分で思う70点ぐらいの出来で提出します。
これ以上のクオリティを上げようとすると、必要以上に時間がかかる割には、大して影響がないからです。
・この「仮の締切日」よりも前に、「仮の仮の締切日」も手帳に記入します。
本来の締切日の1週間前とかです。
これはいわゆる「たたき台」作りです。
その際のクオリティは、自分で思う30点ぐらいの出来で提出します。
依頼主だって、すべて頭の中に明確なイメージがあるわけではありません。
一度、全体像を観てもらい、相手の意図するところ、方向性を確認します。
そうすることで、結局は良い方向へ最短で向かうことができます。
このたたき台は、紙に手書きで書いた程度のものです。
ここは、見栄えなんてものは気にする段階ではありません。
・以上から、ひとつのことに対して予定を3回書いています。
手帳が空白で、あまり書けないと言う人がいます。
多分それは、「最終の締切日」だけ書いているのだと思います。
「〇〇を買いに行く」「〇〇さんと会う」とかも「最終の締切日」です。
その行動をよく考えると、事前に何か準備する必要があったりしませんか?
そういう準備も「仮の締切日」だと私は思っています。
そんな風に書いていくと、3倍以上の記入量になります。
その記入内容は大抵、具体的な行動を強いるものとなりますので、実際の行動力もアップすると思いますよ。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |