2021年05月12日

「秘書がやった」〜どうして人は、こうも浅はかなウソをつけるのだろう。専門家から見たら簡単に見抜けるようなウソは日常で巻き起こっていますよね

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「秘書がやった」


謝罪会見でよく耳にする言葉ですね。
誰がどうみても、「明らかにウソを言っているな」と思います。


一応、公式アナウンスをした。
報道する側もそれだけにつきっきりでいるわけにもいかないから、報道しておしまい。
あとは、世間が忘れてくれるのを待つだけ。
割と一度目に関しては、そんな感じですよね。


しかし、ウソをつきとおすのは、気力と体力がいるもの。
それ以降もずっと悪さをしている人は、どこかでしくじってしまい、次こそはジ・エンドとなります。



こういったことは、日常でも起きています。


メディアで報道される政治の分野とかは、私は専門家ではないから分かりません。
しかし、自分の専門職についてだったら、相手のウソは見破れます。


ウソをつく人というのは、その言い訳は大抵、専門家から見たら小学生かと思われるような幼稚なモノです。
すぐ見破れるものです。
無い知識の中で無理やりひねり出したものなので、浅はかだからです。


そして、その幼稚なウソを堂々と貫き通すだけなのです。
専門家から見ると、それはとてもこっけいなものです。


過去にやってしまったものは取返しがつきません。
だから、こちらとしては、どうやって改善していこうかを歩み寄って話したいだけなのです。


ところが、幼稚なウソをつく人は、歩み寄ろうとしません。
自分の考えを変えようとしません。
そして、どこかでつまずいて、奈落へ落ちていきます。



どうして人は、簡単なウソをつくのだろう。


誰だって、失敗したり、駄目だったり、負けたりするもの。
100戦100勝の人なんていません。


だから、互いに協力して改善するのです。


そんなことを思う今日この頃です。

Posted by kanzaki at 2021年05月12日 06:57