「秘書がやった」
謝罪会見でよく耳にする言葉ですね。
誰がどうみても、「明らかにウソを言っているな」と思います。
一応、公式アナウンスをした。
報道する側もそれだけにつきっきりでいるわけにもいかないから、報道しておしまい。
あとは、世間が忘れてくれるのを待つだけ。
割と一度目に関しては、そんな感じですよね。
しかし、ウソをつきとおすのは、気力と体力がいるもの。
それ以降もずっと悪さをしている人は、どこかでしくじってしまい、次こそはジ・エンドとなります。
※
こういったことは、日常でも起きています。
メディアで報道される政治の分野とかは、私は専門家ではないから分かりません。
しかし、自分の専門職についてだったら、相手のウソは見破れます。
ウソをつく人というのは、その言い訳は大抵、専門家から見たら小学生かと思われるような幼稚なモノです。
すぐ見破れるものです。
無い知識の中で無理やりひねり出したものなので、浅はかだからです。
そして、その幼稚なウソを堂々と貫き通すだけなのです。
専門家から見ると、それはとてもこっけいなものです。
過去にやってしまったものは取返しがつきません。
だから、こちらとしては、どうやって改善していこうかを歩み寄って話したいだけなのです。
ところが、幼稚なウソをつく人は、歩み寄ろうとしません。
自分の考えを変えようとしません。
そして、どこかでつまずいて、奈落へ落ちていきます。
※
どうして人は、簡単なウソをつくのだろう。
誰だって、失敗したり、駄目だったり、負けたりするもの。
100戦100勝の人なんていません。
だから、互いに協力して改善するのです。
そんなことを思う今日この頃です。
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