仕事柄、本や印刷物を読むのも書くのも日常のことです。
初稿を上司にあげたら、間違いを指摘されました。
(上司は、そっち方面の専門家ではありません)
しかし、今回は私の方が正しかったです。
それは、『「 」でくくられている段落末には句点を打たない』というルールです。
※※※
学校の国語や作文では「 」でくくられた文章の最後には、句点を打つように教わったのではないでしょうか。
しかし、出版業界やWeb上の記事作成では「 」でくくられた段落末文章の末尾には句点を打たないのが一般的です。
【例文】
「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。」
↓
「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします」
※※※
上司は小学校で、最後のかっこの前に丸を付けるという書き方を教わっていたから、ずっとこうしていたと言ってました。
確かに間違いじゃありません。
それもひとつの書き方です。
逆に、自分の文章が活字で印刷される人にとっては、丸を付けないのが普通です。
小説とか読んでも、そういう表現方法で見慣れていますし。
どうして、丸を付けないようになったのでしょうね。
昔の新聞や雑誌は、一文字でも多く文字を載せたかったからでしょうか。
ちょっとした発見に驚いた日でした。
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