昭和40年創業、新潟県上越市で有名なラーメン屋「食堂ミサ」。
地元で愛され続け、「ミサといえばミソ」と言われています。
新潟5大ラーメンと呼ばれるジャンルとはまた別の我が道を行きます。
食堂ミサの「はまや店」を訪れました。
はまや店は、昨年オープン。
信越化学工業直江津工場の近くという事もあり、まさに「働く男」のスタミナ源となっています。
●食堂ミサ はまや店 - 黒井_ラーメン [食べログ]
https://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15020324/
〒942-0013 新潟県上越市黒井2671
※
「みそチャーシュー(並盛・1160円)」と「餃子6個(400円)」を券売機で注文しました。
このお店のラーメンは、「並盛」が普通のラーメン屋の大盛りに相当するのでご注意を。
カレーラーメン、カレーライスも魅力的だったのですが、お店の看板メニューにしました。
ご覧のとおり、見た目は「脂ぎっしり、二郎系か?」と思わせるインパクト。
器も、とても並盛とは思えない大きさです。
麺がまったく見えません。
チャーシューやメンマ、もやし、そして「玉ねぎ」で覆われています。
そう、「食堂ミサ」のラーメンは、どっさり入った「玉ねぎ」が特徴なのです!!
見た目と裏腹に、意外にもあっさりしたラーメンです。
味は一言で表現すると、「甘い」です。
玉ねぎをどっさりと入れており、これが優しく風合いのある甘みで、ラーメン全体を穏やかな表情にさせています。
中華的な炒めた玉ねぎの味じゃなく、「みそ汁」に入っている玉ねぎの優しい感じです。
食堂ミサの他店ですと、多い日には、玉ねぎを1日100キロ以上をすべて手作業で仕込んでいます。
麺も、この玉ねぎにあわせてか、やはり甘みを感じさせます。
ネットで調べたら、にがり塩を加え、小麦の風味を引き立てた自家製麺だそうです。
私には、この小麦の風味が、甘さに感じたのでしょうね。
スープは、白みそにニンニクを合わせた特製ダレ。
白っぽい色ですね。
ニンニクは、皮を1個ずつ手でむき、ペースト状にして冷凍。
辛みを抑えてから解凍して使っているそうです。
ああ、だから優しい味わいなのですね。
通常のラーメン屋のニンニクを効かせたスープは、ガツンときますが、ここのお店ではそういう角が立ったものではありません。
これが、玉ねぎの甘さとの相乗効果で、優しさを演出しています。
量の多いラーメンですが、小食の私でもあっさり食べてしまいました。
優しさ、甘さのおかげでしょうかね。
小ぶりな餃子も王道な味わいで、ラーメンと同調していました。
地元で長年愛されてきたラーメン屋感を確かに感じられました。
キーワードは「優しさ」「甘さ」。
誰でも年齢関係なく、無理せず食べることが出来る味ですよ。
作業服を着た「ザ・働く男」がたくさんいました。
驚くことに、多くの人が大盛りを注文していました。
並盛でもすごい量なのに。さすが!!
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