2022年03月08日

解決すると決めた人だけが解決できる

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●『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』(原マサヒコ 著)より


不思議なことに、どんなに難しい問題でも、「できる」という前提で考えると、いくつもの選択肢が出てくるものです。


たとえば、あなたが急に海外で商談をすることになったとしましょう。
1カ月後に英語で商談をしなければいけないけれど、あなたはまったく英語が話せない。
そんなとき、あなただったらどう考えるでしょうか。


「英語ができない理由」を考えても仕方ありませんよね。
「自分には商談ができない理由」を探すのではなく「どうしたらこの商談を成功させることができるか」を考えるのです。


すると、英語ができないなら「英語ができる人に通訳を頼む」とか、通訳が見つからなければ「オンラインの通訳サービスを探す」とか「アプリを探してみる」などいくつもの選択肢が出てきます。


問題解決というのは結局のところはそういうことで、解決すると決めた人だけが解決できるわけです。
問題は必ず解決できるものです。
「どうすれば解決できるか」という思考を忘れずに、正面から取り組んでいきましょう。


※※※※


【コメント】


『解決すると決めた人だけが解決できる』・・・響く言葉ですね。


社会に出ると、「正解」「方法」は一つでは無いことが分かります。


「正解」に関しては、立場が上の人が主導権を握ることが多いですね。


その代わり、「方法」については、自分が主導権を握りやすいです。
経験や人脈などが多い人は、方法の選択肢も多いですよね。


自分が主体になって正面から取り組む。
これが、未知の領域ですと精神的に怖いものです。
私自身、そういうのって年齢が解決してくれるのかと思っていましたが違っていました。


未だにおっかなびっくりなところはありますが、解決すると心に誓って取り組もうと思います。
Posted by kanzaki at 2022年03月08日 07:00