●『発達障害サバイバルガイド――「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』(借金玉 著)より
試行錯誤の末に僕がたどり着いたのが、「外部環境によって、スタートコストを極限まで下げる」ための工夫でした。
具体的な方法は次の3つです。
・一元化:必要なモノが分散せず、手が届くところにある
・常時一覧化:毎日やらなければいけないことを「目に入るように」セットする
・省エネ:「やるぞ」という意思決定コストを普段から節約する」
※※※
【コメント】
著者は上記の為、大きな一つの箱を用意しました。
名付けて「エブリデイボックス」。
その中に、薬やメモ帳、会員証、読みかけの本、勉強の参考書、払うべき請求書、返送するべき書類などを突っ込みます。
その結果、支払い忘れややるべき事務仕事の漏れが劇的に減りました。
私も職場の机に、似たような小さな箱(A4サイズ)を置いています。
本日の未処理案件をその中に入れ、終わったらどんどん出していきます。
その中には、やらなければいけないtodoリストも入れてあります。
OutlookやEvernoteなど、パソコンのモニター上で確認できるものも、その日の朝に紙に転記して入れておきます。
紙という「物理的」なものに書いて箱に入れておくと、やらなければいけないという意識を常に感じることが出来るからです。
パソコンのモニターに付箋を貼る感覚です。
紙に書く際、1枚につき一つのことだけ書きます。
複数書くと、その中でさらにやったかやってないかを確認しないといけないからです。
割と自分の中では、使いやすいライフハックです。
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