●『頭がよくなる思考術 頭がよくなるシリーズ』(白取春彦 著)より
ここに、虹を描いた二枚の絵がある。
一つの絵の虹は七色に塗り分けられている。
もう一つの絵に描かれた虹はぼんやりと三色ほどしか使われていない。
本当に眼に見えるままに描かれた虹の絵は、後者の三色しか使っていないほうである。
虹が七色であることは肉眼ではわからない。
プリズムや機器によってのみ七色であると判断できるからだ。
したがって、七色に塗り分けられた虹の絵は、虹は七色だという知識から描かれた絵だというわけだ。
人間はこのように、しばしば知識に合わせて物事を歪めて見る癖がある。
なまはんかな知識があると、そこに見えないものまで見えているように錯覚してしまうのである。
※※※
【コメント】
確かに、虹が7色だというのは知識として得たもので、実際に自分の目で認識しているわけではありませんね。
事前に持っている情報で物事を歪めて見るのは気をつけた方が良いですね。
特に、人に対しては。
他の人から聞いた相手の人物像をインプットしたとします。
それは、とてもネガティブな情報だったとします。
そうすると、会ってもいないうちから印象が悪くなってしまいます。
その認識で相手に会ってしまうと、悪い印象は伝わってしまうものです。
本当はそういう人じゃないかもしれないのに。
改めて気をつけたいと思います。
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