神崎のナナメ読み

選択的注意集中（Selective Attention）

●『「後回し」にしない技術』（イ・ミンギュ, 吉川南 著）より

いまから２３００年余り前、アリストテレスはこう言った。

「自分が望んでいることを頭の中で生き生きと描けば、全身の細胞はすべてその目標を達成する方向に調節される」

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ある目標に集中すると、人間の脳は目標と関連したものだけに強く反応し、それ以外の刺激を無視するようになるが、これを「選択的注意集中（Selective Attention）」という。

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あなたの周囲には目標達成を助けてくれる素材がまるで電波のように満ちている。

そしてあなたがアンテナを立てさえすれば、それらはあなたの目標達成を助けるために超スピードで集まってくる。

目標から目をそらさない人、目標のアンテナを高く立てた人は、周りからどんなに妨害があっても、望んでいる周波数を集めることができる。

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【コメント】

確かに、意識しているかしていないかで、目の前の景色は変わるものですよね。

ちょっと気になるクルマがあったとします。
そういう時、街を歩いている際、道路を走るそのクルマを簡単に見つけられます。
それも、一日に何度も!
意識していなければ、それらのクルマに注目することは無かったのです。

自分の現在の目的・目標・夢があるなら、極端な話し、寝ている時以外はその事を考え続ければいい。
そうすることで、情報・知識・それに適した能力が自分のものになるはずです。