2022年12月07日

「余計なことはしゃべらない」と自分でルールを決めてしまう

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●『ストレスが消える「しない」健康法 (角川SSC新書)』(小林 弘幸 著)より


私も実践しているオススメのストレス対処法を紹介しておきましょう。  
それは「沈黙」です。


会議でも、飲み会でも、友人と会っているときも「余計なことはしゃべらない」と自分でルールを決めてしまうのです。
「なんだ、そんなことか」と思う人もいるかもしれませんが、この「黙っている」ということと「決まっている」というのは、余計なストレスを軽減させるコツです。

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もちろん、話しかけられればにこやかに会話をしますし、質問されれば答えます。
ただし、原則として自分から余計なことは話さないのです。


そうやって「沈黙」を実践してみると、これまでいかに自分がどうでもいいことを話し、それがストレスになっていたかに気づきます。


誰かの意見に反論してみたり、余計なアドバイスを与えたり、無用な知識をひけらかしたり、しなくてもいい自慢話を披露してしまうなど、そんなことばっかりです。

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「今日も1日、余計なことをしゃべらずに済んだ」とその日を振り返ってみるのも、なかなか気分がいいものです。


慣れてくると「黙っていること」で自律神経が安定していることに気づきますし、周りの人が「どれだけ余計なことをしゃべっているか」を冷静に観察できるようにもなります。


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【コメント】


これもいいストレス解消法ですね。
確かにそういう人います。
「口は禍の元」とも言いますし、ちょっとこれを心がけてみたいと思います。

Posted by kanzaki at 2022年12月07日 06:45