●『アドラー心理学を実生活に取り入れてみた アドラー心理学を実践で学ぶ』(小泉健一 著)より
アドラー心理学の5つの理論のうちのひとつ『自己決定論』について、まず説明します。
『自己決定論』はその名の通り、「自分のことは自分で決めている」という感覚のことです。
ひとことで言えば、自分のことは自分で変えられるということ。
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「自分の人生を生きている」という感覚を味わうためには、他人が決めたことで生きるのではなく、自分で決めたことで生きることです。
それにはもちろん責任は付いて回りますが、自分の人生に責任を持ててこそ、自分の人生を楽しむことができるのです。
『自己決定論』はとても大事。
私はこれまでの人生の中で今が一番楽しいと断言できます。
それはすべて自分で決めているから。
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アドラー心理学『自己決定論』のまとめ
・『自己決定論』とは、自分の人生は自分で決めているという感覚
・自分の人生を自分で決められていると充実感を得られる
・他人の価値観に触れて自分の本音が埋もれてしまうこともある
・少しずつでもいいので、自分がやりたいことをやり、やりたくないことにはNOと言おう
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【コメント】
自分で決めるということは、「責任」もついて回ります。
自分一人でやることだけならばまだ良いのですが、仕事で多くの人が関わる場合は、本当にストレスになります。
自分で決定することは充実感につながるのも事実。
自分の意見を伝え、それが現実になるのがうれしいのも事実。
ものごとには、楽しい部分・厳しい部分があります。
メリット・デメリットもあります。
私の生き方としては、「最小限・コンパクト」が信条です。
自分で決められる範囲、最小限にとどめる。
その上で、あれこれ自分の意見を盛り込み、トライ&エラーで行動する。
そういう時が一番、充実しています。
だから仕事上、最小限にできないときは辛いですね。
どうやって自分の思考が及ぶ最小スケールにできるか、タスクの因数分解を行っています。
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