●『アドラー心理学を実生活に取り入れてみた アドラー心理学を実践で学ぶ』(小泉健一 著)より
理想はイライラしないことですが、完璧にはできません。
私はまずは我慢をして、落ち着いてから「自分はなぜイライラするという感情を選択したのだろう」ということを考えるクセを付けています。
この訓練をするようになってから、感情を選択するのがうまくなりました。
本当にイライラすることが減りましたね。
すべての感情は全部自分が選択していて、出来事そのものには意味がないということを理解すると生きやすくなります。
それが「自分が見たいように見ている」という『認知論』のすべてです。
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【コメント】
みんなそれは分かっているけれど、実際の場面ではそううまくいかない。
上記のような本を読んでいる人の9割は、そうなんじゃないでしょうかね。
概念として理解しても、実践できている人はいない。
次から次へ登場するダイエット法と同じ。
概ね、「自分を客観視(第三者から見た自分)・俯瞰」することで、余計な感情が巻き起こらないようにするということだと思います。
なかなか出来ません。
実現できているときは、いい加減な感じで取り組んでいる時ぐらいでしょうか。
なるべく余計な感情が巻き起こらないようにするには、それが出来る環境に自分の身を移すのが一番じゃないでしょうか。
感情のコントロールは本当に難しいですから。
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