●『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』(コクヨ株式会社 著)より
※コクヨのさまざまな社員たちのノート術紹介本
【日付で履歴を追える しくみをつくる】
「タテ線→日付」「ヨコ線→日付」を習慣にする
日付がわかると、ほとんどの場合は、目的のメモを探し出せます。
なので、ノートにメモをする際は、日付を明確にすることを心がけます。
まず、メモを書き始める前には、ページの左に1センチ強のタテ線を引き、日付を記入します。
そして日付が変わったときは、ヨコ線を引き、日にちが変わったことを明示します。
ノートは定期的に見直して、対応済みの案件やToDoは斜線で消し、対応不要になったり、別ページに転記したような場合にはヨコ線(ヨコの取消線)で消してしまいます。
未対応のToDoが埋没しそうになっていたら、赤系の色で囲み、自分に注意を喚起します。
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【コメント】
私はメモやノートに何か書く際は、必ず日付を書きます。
(場合によっては更に、時間や曜日も記入)
紙のノート、メモ帳、裏紙、Evernote、PCで取り扱うファイルの名前・・・すべてです。
あとでその書いた内容を検索する際、アナログでもデジタルでも、探すとっかかりになります。
これはどんなノート術・手帳術でも必須の記入内容だと思います。
能力のある人の中には、頭の中ですべて解決できるので、ノートやメモをあまりとらない人がいます。
凄い能力だとは思いますが、そういう人は相手に仕事のやり方などを伝えるのが物凄く下手です。
頭の中の思考過程を言語化できないのです。
個人プレーならそれで良いのですが、チームで行ったり、業務の引継ぎの時に困ります。
だから、アウトプットの習慣をつけましょう。
その第一歩が、日付を書くことだと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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