●『大人の断捨離手帖』(やましたひでこ 著)より
今現在、あなたは、粗品としてもらったメーカーのロゴ入りのガラスコップを使っています。
もしも、人から、 「君にピッタリだからやるよ」 と言われたら、どんな気分になるでしょう?
それは納得いく品でしょうか。
それとも、冗談じゃないと腹が立ったりはしませんか。
そう、ひとつひとつ、身の回りのモノについて、人から「あなたにふさわしい」と言われたらどう感じるかを検証してみるのです。
おわかりですね。
もしも、その結果、負の感情がわき上がってきたのなら、実はそれらのモノたちで、自分自身を毎日毎日、貶めているということなのです。
毎日毎日、自分を不快にし続けているということなのです。
でも、そこに感覚の麻痺が起きています。
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【コメント】
お値段は高くても品質が良く満足できるモノ。
そういうモノを使いたいですよね。
現実は、他にも支出があるから、グレードを下げて買うことが多いです。
日々の支出をよくよく見てみると、収入が少ないにもかかわらず無駄なモノを買っていることが多いものです。
その分の支出を減らせば、お値段は高くても品質が良く満足できるモノが買える可能性は高くなります。
良質なモノって、長く大事に使うにはメンテナンスが必要だったりします。
それだけ、管理する労力も必要になります。
モノに多く囲まれている人は、それだけ沢山のモノの管理をしているとうことになります。
当然、全てをきちんと管理できるわけないから、通称「汚部屋」と化した酷く散乱した状態になるのです。
所有する数を減らすことは、それぞれのモノをきちんと管理するためでもあるのです。
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