2023年07月06日

自分にやることがないと、他人のやってることに反応する

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●『老人の壁』(養老 孟司, 南 伸坊 著)より

養老 
男性の暴力的傾向が高いっていうのは、これはもう有名な事実で、性ホルモンなんですよ。
暴力犯罪がだいたい女性の十倍です。

それにしても、あの怒りっぽさは何だろうと思いますね。
若い人は、機嫌が悪くても体力があるから我慢できますが、お年寄りはできないから怒るんじゃないかなと、僕は前から思っているんです。

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最近、脳科学の本を読んでいたら、抑制というのは、一つのものに対してしか働かないというんですね。
しかも筋肉と同じように働くので疲れる。
筋肉を動かすと疲れるじゃないですか。
抑制は筋肉を使っているようなものなので、ずっと続けているとダメなんだそうです。

だから怒りっぽさの原因の一つには、抑制してる人が多いんじゃないですかね。
抑制がたくさんあると当然よくないし、体力がなくなっているから、キレやすくなっちゃう。

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自分でやることのある人っていうのは、反応していないんですよ。
そうでしょう。
自分にやることがないと、他人のやってることに反応するんですよ。


※※※


【コメント】


怒らないようにするには、「体力が必要」「やることがあるとういう事」でしょうか。


若い人を見ると、確かに体力も気力もあるせいか、仕事でも遊びでも、どんどんやる。際限なく。
そして、怒ったりという感情をうまく処理している(表面上は利害関係者に怒りは見せない)。


やることがあって体力があると、そういう感じなんでしょうね。
年老いるとその逆になる。


私のように年を重ね、やることは多いけれど体力が落ちてくると、ちょっとしたことでイラッとしてしまいます。


これは改めて、筋トレとか体力向上を目指した方がよさそうですね。

Posted by kanzaki at 2023年07月06日 06:56